その他期待作
8.バードショット(Birdshot)
監督:ミカイル・レッド出演:メアリー・ジョイ・アポストル,
アーノルド・レイエスetc
近年、注目を集めている
フィリピン映画界。
バンクーバー国際映画祭で
新人監督賞を受賞した
ミカイル・レッドの新作ミステリー。
絶滅危惧種のフィリピンワシを
撃ち殺してしまった少女と
それを追う警察の攻防を
描いたサスペンスだ。
【上映日程】
・10/28 13:50-
・11/01 20:50-
9.痛ましき謎への子守歌
(Hele sa Hiwagang Hapis)
監督:ラヴ・ディアス出演:ジョン・リョイド・クルス、
ピオロ・パスカルetc
今年のベルリン国際映画祭で
アルフレッド・バウアー賞(銀熊賞)を
受賞したフィリピン映画。
ラヴ・ディアスの作品は基本的に4時間を
超える作品が多いが、東京国際映画祭は
毎回なんとか上映してくれる。
さて、そんなラヴ・ディアスの
「痛ましき謎への子守歌」の
上映時間は8時間!
フィリピン革命を実話と
神話を交えて描く壮大な
叙事詩だ。
恐らくイメージ・フォーラム
でも上映できないタイプの
映画なので、観たい人は
有給を使ってでも観に行った
方がいいぞ~
【上映日程】
・10/29 13:50-
・10/31 13:20-
10.シエラネバダ
(Sieranevada)
監督:クリスティ・プイウ出演:ミミ・ブラネスク,
ジュディ・スタテetc
ルーマニアの新鋭
クリスティ・プイウの
会話劇。
法要で親族が集まるアパートを
舞台にルーマニアの
世代や宗教、
政治問題の
縮図を描き出した作品だ。
カンヌ国際映画祭での
評価も良かったので期待度が
高まる!
【上映日程】
・10/27 13:00-
・10/28 14:20-
・10/30 20:05-
11.ノクトラマ/夜行少年たち
(Nocturama)
監督:ベルトラン・ボネロ出演:フィネガン・オールドフィールド,
ヴァンサン・ロティエetc
イヴ・サン・ローランの巨根を
見せつけた問題作「SAINT LAURENT
」の
ベルトラン・ボネロ新作。
夜な夜な破壊工作に励む
若者の姿をスタイリッシュに
撮った作品とのこと。
パリでのテロ事件を彷彿させる
ようなシーンがあるらしいので、
個人的に興味津々だ!
【上映日程】
・10/26 11:05-
・10/27 20:20-
・10/31 12:15-
12.アクエリアス(Aquarius)
監督:クレベール・メンドンサ・フィリオ出演:ソニア・ブラガ,
メイヴ・ジンキングスetc
最近、チリやブラジルといった
南米も映画に力を入れている。
このカンヌ国際映画祭
に出品されたブラジル映画
「アクエリアス」は批評家の
評判もいい作品だ。
レシフェの高級マンションに住む
65歳のおばあさんが、
地域開発でマンションが地上げと
なり、出て行くかどうか悩む話。
2年前に当ブログでも紹介した
ロシア映画「裁かれるは善人のみ
」
を彷彿させる作品だ。
【上映日程】
・10/28 10:55-
・10/30 16:20-
・10/31 16:30-
13.オリ・マキの人生で
最も幸せな日(Hymyilevä Mies)
監督:ユホ・クオスマネン出演:ヤルコ・ラハティ,
オーナ・アイロラetc
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門
グランプリを受賞したフィンランド版
「ロッキー」。
1962年プロボクサーのオリ・マキが
アメリカのチャンピオンと戦う
までを描いた実話。
16mmフィルムで美しく再現された
1960年代の質感に注目!
【上映日程】
・10/31 11:10-
・11/01 21:25-
14.鳥類学者(O Ornitólogo)
監督:ジョアン・ペドロ・ロドリゲス出演:ポール・アミー,
シェロ・カジアオetc
フランシコ修道会の「聖パドヴァのアントニオ」の
逸話に基づき、調査のためカヌーで
川下りをするものの急流で転覆
漂流してしまった鳥類学者の
サバイバルを描いた話だ。
【上映日程】
・10/30 14:20-
・11/01 14:45-
・11/02 10:35-
15.黒い牡牛
(The Brave One )
監督:アービング・ラッパー出演:マイケル・レイ
ロドルフォ・ホヨス・Jr. etc
赤狩りでブラックリストに
入りながらもながらも
偽名で「ローマの休日」「パピヨン」など、
様々な名作の脚本を手がけた
ダルトン・トランボが
ロバート・リッチ名義で脚本を
書いた幻の名作が東京国際映画祭に
登場。
実際、日本版はVHSしか出ておらず
しかも6万円以上のプレミア価値が
ついている。
少年と黒い牡牛の友情を描いた作品だ!
あの「ロッキー」にも影響を
与えているぞ!
【上映日程】
・11/03 12:30-
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