第75回ヴェネチア国際映画祭(2018)ラインナップ発表カンヌ落選組(?)、Netflix難民流れ込む

第75回ヴェネチア国際映画祭作品リスト発表

ベルリン、カンヌと並ぶ世界三大映画祭の一つイタリアで行われるヴェネチア国際映画祭。
今年は8/29(水)~9/8(土)の開催となっている。

そんなヴェネチア国際映画祭の出品作品が発表されました。

日本からは塚本晋也監督初時代劇『斬、(ざん)』がコンペティション入りを果たしました。また、カンヌ国際映画祭がNetflixを追い出したことを受け、今回のコンペティション部門では、アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA』、コーエン兄弟『THE BALLAD OF BUSTER SCRUGGS』、ポール・グリーングラス監督『22 JULY』3本のNetflix製作作品がノミネートされています。

また、ここ数年、本祭のコンペティション部門はアカデミー賞前哨戦の意味合いが強くなっており、デイミアン・チャゼル監督『FIRST MAN』、ジャック・オーディアル監督『THE SISTERS BROTHERS』、ヨルゴス・ランティモス監督『THE FAVOURITE』といったアカデミー賞常連監督作が肩を並べている。

さらに、今年はカンヌ国際映画祭の常連監督が、流れてきている印象が強い。毎回世界三大映画祭の中で、地味なイメージが強いヴェネチア国際映画祭ですが、今年は去年以上に期待ができそうだ。

ってことで、作品リストと概要をいつも通り発表していきます。
(ブンブンのつたない英語力とフランス語力で情報を拾って書いているのでもしかしたら間違っているかもしれません。その時はすみません…)

オリゾンティやアウトオブコンペティション等の出品作品は公式サイトよりご確認ください↓
※第75回ヴェネチア国際映画祭公式サイト

→NEXT:コンペティション部門その1

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