【悲報】グランドシネマサンシャイン池袋のチケット発券システムが残念すぎた件

今週金曜日7/19より、池袋駅より徒歩10分、キュープラザ4~12階にオープンするグランドシネマサンシャイン池袋。

スクリーン数12、総座席数2443、都内最大級のシネコンである本館は、3画面スクリーンの4DX with ScreenX、最上階には国内最大となる高さ18.9m、幅25.8mのたIMAXレーザー/GTテクノロジーシアターが導入されたりとオープン前から映画ファンの興味をひく映画館となっていました。

しかしながら、数日前から不穏な情報が流れてきている。オープン記念上映の『ダンケルク』【IMAXレーザー/GTテクノロジー字幕版】のチケット販売にシステムトラブルが発生し、多くの映画ファンが真夜中にチケット購入できず発狂していた。また、IMAXレーザー/GTテクノロジーのスクリーンに導入されたスマートフォン充電用USBポートは、上映中のスマホ操作を誘発するとして非難轟々であった(プレミア席にUSBポートを備付けるのであれば、入り口に充電ロッカー設ければよかったのではと思う)。

そんな不穏な情報が埋めく中、映画館ブロガーとして土曜日の『天気の子』チケット入手を試みた。これが東京国際映画祭時の悪夢を彷彿とさせる壮絶なものでした。

↑1日10回以上『天気の子』を上映する本気っぷりに唖然。

※映画館レポート記事はこちら:グランドシネマサンシャイン池袋リポート、劇場までの所要時間、雰囲気、IMAXシアター、カフェレポetc

1 サーバーダウン(?)チケットが購入できない
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サーバーダウン(?)チケットが購入できない

SEO対策がまだ十分に練られていないのか、Google検索すると、先日閉館したシネマサンシャインのページがトップにきてしまったり、そもそも上映スケジュールにたどり着けないアクシデントに見舞われるが、なんとか販売開始5分前にサイトスタンバイすることができました。Webサイトは、オブジェクトを随時読み込む方式で、回線が混雑していると、上映日時が表示されない仕様になっているようです。

※このURLから一発でグランドシネマサンシャイン池袋チケット購入ページに飛べます。

そして、0時になり土曜日のチケットが購入できる状況となりました。早速サイドページを読み込もうとしたのですが、非常に重い。嫌な予感がする。サイトが開いても、スケジュールのオブジェクトがなかなか表示されないので、座席選択画面まで遷移しません。そして、ようやく土曜日11:05の回を選択したのですが、回線混雑エラーが出てしまいました。サイドページを読み込んで、再挑戦するのですが、間髪入れずにエラー画面が表示される。

これは、チケット争奪戦に参加したことある人なら日常茶飯事な光景。ざっくり言えば、直近でアクセスしたサイトの情報(キャッシュ)をPCが保持してしまっており、「エラー」の情報をそのまま流しているのだ。ブンブンはこの時、スーパーリロードというテクニックを使う。command + Rでスーパーリロードすることで、キャッシュを参照しないのでチケット争奪戦の時に有効な技だ。しかし今回は全く通用しません。「エラー」となってしまいます。

開発ツールで、『天気の子』7/20(土)11:05の回のURLを引っ張り出して、アクセスを試みるも上手くいかず。ってことで仮眠をとって3時にやり直すことにしました。

どうも、グランドシネマサンシャイン池袋のサーバーシステムは、一本化されているようで、TOHOシネマズ同様、特定の作品購入にアクセスが集中するとダウンしてしまうらしい。今回、『劇場版　Free!』と『うたの☆プリンスさまっ♪』にアクセスが集中したことでダウンしてしまったとのこと。

そもそも『天気の子』IMAXレーザー/GTテクノロジーは入場料金が一般2,500円、プレミアム席に課金すると最大5,500円とナイジェリアもびっくりブルジョワ価格となっているので、そこまで混んでいませんでした。これは、作品ごとにアクセス枠を分離させる方式を導入し、過酷なチケット争奪戦に参加しないお客さんを巻き込まないようにした方がいいのではと感じました。

これでは下手すると東京国際映画祭のチケット争奪以下なのではと思ってしまいます。

とりあえず、出だしからUX最悪な状態となってしまったグランドシネマサンシャイン池袋、土曜日にリポートします。映画館体験は満足いくものであってほしいなと祈るブンブンでした。