第91回アカデミー賞ノミネート作品発表!
※随時発表していきます。
こんばんは、チェ・ブンブンです。
さあ、現地時間2/24(日)に行われるアカデミー賞授賞式に向けてノミネート作品が発表されました。最多ノミネートは『Roma/ローマ』と『女王陛下のお気に入り』の10ノミネートでした。
下記が上位ノミネート数を獲得した作品です。
1.『Roma/ローマ』10部門10ノミネート
1.『女王陛下のお気に入り』9部門10ノミネート(助演女優賞で2部門同時ノミネート)
2.『アリー/スター誕生』8部門8ノミネート
2.『バイス』8部門8ノミネート
3.『ブラックパンサー』7部門7ノミネート
4.『ブラック・クランズマン』6部門6ノミネート
5.『ボヘミアン・ラプソディ』5部門5ノミネート
5.『グリーンブック』5部門5ノミネート
受賞発表は現地日程で2/24(日)。ブンブンの予想、及び各部門の詳しい解説は
後日当ブログにてお伝えします。
※青くなっている部分をクリックすると、レビューに飛べます。
もくじ
作品賞BEST PICTURE
・『アリー/スター誕生』
・『Roma/ローマ』
・『ブラック・クランズマン』
・『女王陛下のお気に入り』
・『ブラックパンサー』
・『グリーンブック』
・『バイス』
・『ボヘミアン・ラプソディ』
ここは順当なので特記すべき点はありません。ただ、アカデミー賞史上初めて外国語映画賞と作品賞ダブル受賞の可能性があることはお知らせしたい。ただし、作品賞は、毎回ブンブンの苦手な作品が受賞する傾向にあるので、『アリー/スター誕生』になるかな?それとも、ちょっと社会派で『グリーンブック』か?
監督賞BEST DIRECTOR
・パヴェウ・パヴリコフスキ『COLD WAR あの歌、2つの心』
・アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』
・スパイク・リー『ブラック・クランズマン』
・ヨルゴス・ランティモス『女王陛下のお気に入り』
・アダム・マッケイ『バイス』
まさかのパヴェウ・パヴリコフスキが乱入w『イーダ』からメガ進化を遂げ、超絶技巧な撮影に最強の音楽演出を提げたこいつにアメリカの映画人はノックアウトされたようだ。とはいってもここは9割アルフォンソ・キュアロンかな?
主演男優賞BEST ACTOR
・ブラッドリー・クーパー『アリー/スター誕生』
・クリスチャン・ベール『バイス』
・ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』
・ヴィゴ・モーテンセン『グリーンブック』
・ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』
ブラッドリー・クーパーVSラミ・マレックのミュージシャン対決勃発。後者はモノマネとひと吹きされそうなのでやはりブラッドリー・クーパーかな?お酒を飲まずに、酔っ払いを完璧に演じたところが評価されそう。
主演女優賞BEST ACTRESS
・レディー・ガガ『アリー/スター誕生』
・オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』
・グレン・クローズ『天才作家の妻 40年目の真実』
・メリッサ・マッカーシー『ある女流作家の罪と罰』
・ヤリッツァ・アパリシオ『ROMA/ローマ』
ブラッドリー・クーパーよりも圧倒的にレディー・ガガの方が演技上手かったので、ブンブンはガガ推し。しかし、オリヴィア・コールマンの黒い影がチラつきます。果たして逃げ切れるのか…
助演男優賞BEST SUPPORTING ACTOR
・マハーシャラ・アリ『グリーンブック』
・リチャード・E・グラント『ある女流作家の罪と罰』
・サム・エリオット『アリー/スター誕生』
・アダム・ドライヴァー『ブラック・クランズマン』
・サム・ロックウェル『バイス』
これは、黒人枠でマハーシャラ・アリ『ムーンライト』を推したい。他のラインナップが若干弱いこともあり、彼かな?
助演女優賞BEST SUPPORTING ACTRESS
・レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』
・エイミー・アダムス『バイス』
・レイチェル・ワイズ『女王陛下のお気に入り』
・エマ・ストーン『女王陛下のお気に入り』
・マリナ・デ・トラヴィラ『ROMA/ローマ』
これも黒人枠でレジーナ・キングが獲りそうだ。ただ、『女王陛下のお気に入り』組の追い上げによっては逆転するかも。
脚本賞BEST ORIGINAL SCREENPLAY
・『女王陛下のお気に入り』
・『Roma/ローマ』
・『魂のゆくえ』
・『グリーンブック』
・『バイス』
『Roma/ローマ』VS『グリーンブック』だろう。個人的に、劣化版『田舎司祭の日記』にしか思えなかった『魂のゆくえ』受賞は勘弁してほしい…
脚色賞BEST ADAPTED SCREENPLAY
・『バスターのバラード』
・『ブラック・クランズマン』
・『ビール・ストリートの恋人たち』
・『ある女流作家の罪と罰』
・『アリー/スター誕生』
シンプルに考えれば、アメリカ黒人文学史上最重要作家ジェイムズ・ボールドウィンの映画化という看板だけで『ビール・ストリートの恋人たち』 が受賞できる。『アリー/スター誕生』はなんども映画化されているというのが裏目にでるか吉に出るか微妙なところがあります。
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