「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」:そのポケモンマスター凶暴につき

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016)
Fantastic Beasts and Where to Find Them(2016)

監督:デビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、
キャサリン・ウォーターストンetc

評価:65点

ハリーポッター・シリーズの
スピンオフ的作品として
J.K.ローリングの書いた
新シリーズ映画化!

主演は、「博士と彼女のセオリー


リリーのすべて

」の
エディ・レッドメインとのことだが果たして…

「ファンタスティック・ビースト~」あらすじ

ロンドンから「あるもの」を
買うべくNYにやってきた
魔法動物学者(=ポケモンマスター)
ニュート・スキャマンダーは、
こともあろうか、自分の手持ち
魔法動物(ポケモン)
NYの街を破壊する。

さらには、闇墜ちした青年までもが
暴れだし、NYは未曾有の危機。
大失態を犯した移民局やアメリカ魔法局は
どう落とし前をつけるのか?

魔法動物とレッドメインに萌える♡

正直、ブンブンはハリーポッター・シリーズは
大の苦手で本作も期待はしていなかったのだが、
吹き替えMX4Dで観てきました。

するとどうでしょうか?
グロ可愛い魔法動物にメロメロだ!
ルパン三世のごとく隙あらばお宝を
頂戴するモグラのような動物ニフラーや、
ツンデレ・マダツボミ
ボウトラックル、ぎょろっとした目で
真夜中の店でお買い物をするデミガイズ
などとにかく魔法動物の魅力が
映画全体に満ちあふれている。

さらに、若干コミュ障なスキャマンダーさんを
演じるエディ・レッドメインの
多くは語らない感じがこれまた
可愛い。
「リリーのすべて」で培われた女性性が
十分に発揮されているので
華奢だ。

ただし、ストーリーが

でも、それでも観ていてずっと
「えっつ?」と思ったのが、
スキャマンダーの行動全般だ。

買い物をしようとNYに来て、
うっかり手持ちポケモン
魔法動物を逃がしてしまうというのは
分かるのだが、街に迷惑かけ過ぎだ!

もはやカタストロフ・レベルだ!
移民局も罰せられるほどに災害を
起こして起きながら、何もおとがめ
なしに、西部劇さながら
ロンドンに帰るスキャマンダーさん。
おいおい、良い雰囲気にはなっているが
アメリカ政府はそれでいいの?
と思ってしまいました。

やはり魔法動物やポケモンを
野放しにすることは
それだけ人類、特に
ノーマジ(人間)にとって
厳しいことなので、
スキャマンダーさんの唱える
人間と魔法動物共存の社会が
訪れるのはまだまだ先のようですな~

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