『ディスオビディエンス Disobedience』チリの新鋭が贈る二人のレイチェル禁断の恋

ディスオビディエンス(2017)
Disobedience(2017)

監督:セバスティアン・レリオ
出演:レイチェル・マクアダムス、レイチェル・ワイズ、
アレッサンドロ・ニヴォラetc

評価:55点

ナチュラルウーマン

』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したチリの新鋭監督セバスチャン・レリオ、アメリカ進出作。『グロリアの青春

』をハリウッドでセルフリメイクする案件より、先にこちらが出来上がったようです。日本公開は未定だがAir Canadaで一足早く観ることができました。

『ディスオビディエンス』あらすじ

Naomi Aldermanの同名小説の映画化。ロンドンの閉鎖的なユダヤ・コミュニティを嫌いニューヨークで写真家として羽ばたいた女性ローニ。しかし、父の訃報を受け、ロンドン、そして過去に引き戻される。再び閉鎖的な世界に嫌気がさしていた彼女であったが、目の前にかつて友人以上の関係だったアスティが現れ心がざわつく。そして二人は、かつてのことを思い出すかのように触れ合い…

意外と見ない組み合わせのレズビアン映画

本作はレイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス、二人の《レイチェル》によるレズビアン映画だ。ねっとりした作風でお馴染みセバスチャン・レリオ監督節がアメリカでも炸裂している。ロンドンのユダヤコミュニティでユダヤ教の法学者として人々から尊敬されていた父。そんな父から逃れるようにニューヨークに渡っていた娘は、彼の訃報によりロンドンへと舞い戻る。そこで、かつて友人以上の関係だったエスティと再会し、再び愛が芽生えていくという内容だ。

原題の”DISOBEDIENCE”とは《不服従》という意味。敬虔なユダヤ教一家、コミュニティに服従しない女の苦悩を象徴させたタイトルになっている。本作は、宗教と同性愛を描いた作品なのだが、ユダヤ教とレズビアンというあまり見かけない組み合わせになっていて興味深い。ねっとりとしたタッチがユダヤコミュニティの閉塞感、レズビアンであることをひた隠しにする息苦しさをよく表現している。

ただ、ちょっと自分の味覚に合わなかった。鈍重な物語展開に退屈してしまった。

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