キューバに旅行してきた

8/13(月)~8/17(金)までキューバに旅行してきました。ペンネーム:チェ・ブンブンのルーツでもあるチェ・ゲバラの革命の舞台を一目に観るため、一人で冒険に出ました。この話は、別の記事で今度じっくり語るとして、ブンブン、毎回海外に旅行した際、現地の映画館を訪問するようにします。映画オタクの一人として、海外の映画館に凄く惹かれるものがあるのと、現地人の映画との触れ合い方も垣間見れるので時間に少しでも余裕があれば潜入します。ブンブンにとって、映画館は立派な観光スポット。エッフェル塔なんかを登るよりもずっと面白いと思っています。ただ、そんなブンブンも今回のキューバに関しては「映画館に潜入できないのでは?」と思っていた。

というのも、滞在場所のハバナ近辺の映画館をGoogle Mapsで調べると確かに沢山出てくるのだが、つい最近まで鎖国に近い状態だったせいなのか、単純にパソコン、スマホが普及していないのか、あるいは社会主義国ならではの閉鎖性故なのか、公式webサイトがないのだ。だからその映画館で何を上映しているのかも分からなければ、料金も分からない。しかも、キューバにはGoogleの車は入れないのか、ストリートビューもほとんどできない為、そ子には本当に映画館があるのかも分からない。完全に行ったとこ勝負だ。そこで、有力な情報を求め、日本の映画ブロガーやライターでキューバの映画館情報について書いている人はいないかと探したところ、一つだけ見つかった。Cinema Café.netに掲載されていたコラム《世界の映画館 vol.06　キューバ

》によると次のように書かれている。

その感動をもう一度、と僕はキューバでハリウッド映画を観ることにする。12キューバペソ（約70円）で観ることができるようだ。本来、僕は外国人専用の兌換ペソを使い、現地の人よりも数倍の値段を支払わなくてはならないのだが、諸々の事情により僕もキューバペソで観た。よって兌換紙幣で観るといくらなのか正確な金額はわからない。少なくともチケット売り場には表示されていない。

この記事は2007年に書かれている。まだアメリカと国交が回復していない状況だ。にも関わらず、『パイレーツ・オブ・カリビアン／デッドマンズ・チェスト』が上映していたとのこと。キューバって意外と芸術に寛容な国なのだろうか?ただ、情報が2007年と10年以上前のものなので今はどうなっているのか分からない。これは実際に入るまで、分からない。

幸運なことに、今回ブンブンが宿泊したホテルGran Caribe Hotel Saint John’s ホテルの近くには2件映画館があるとのことだった。Cine Yara。もう一つは
Cine La Rampaだ。ってことで行ってみた。