【炎上】抗争勃発『カメラを止めるな!』盗作疑惑問題について考えてみた
※WARNING:本記事は、『カメラを止めるな!』の記事です。本作を観ていないのに、うっかり来てしまった方は《今すぐ》引き返してください。本作の核心に触れている、所謂ネタバレ記事であります。また、変なバイアスを入れないで本作を観て欲しいからだ。『カメラを止めるな!』宣教師であるブンブンは、未観の者の立ち入りを禁じます。
昨日、衝撃的なニュースがブンブンの目の前に飛び込んだ!
YAHOO!ニュースに転載された『週刊FLASH 2018年9月4日号』の記事だ。なんと、『カメラを止めるな!』は2011年〜2014年まで活動していた劇団PEACEの『GHOST IN THE BOX!』のパクリであると、元団長で今は広告会社に勤めている和田亮一が告発したのだ。
『カメラを止めるな!』は思わぬ大ヒット。2018年8月18日~2018年8月19日の興行収入ランキングでは、『未来のミライ』や『ペンギン・ハイウェイ』といった夏休みアニメを抑え、8位にランクインする程にまで登りつめ、数十年に一度のインディーズ映画の大勝利を収めた。辛口映画ブロガー、ライターも総じて絶賛した作品である。当ブログの管理人、チェ・ブンブンもネタバレなし記事で1万字近くかけて賞賛するほどの傑作だった。
しかし、本作が社会現象になっていく中で、Twitterではチラホラ不穏な声が聞こえてきたのも確か。人気ブロガー物語る亀さんの酷評記事《映画『カメラを止めるな!』ネタバレ感想&評価も……おそらく日本で唯一の否定的意見です
》のような純粋な批判というよりも、どこか嫉妬や皮肉が滲み出るような声が聞こえ始めたのだ。まあ、分からなくもない。
そんな中、事件は起きてしまった!
話自体は、人生歩む中で誰しもが一度は体験したことがあるであろうもの。
かつて仲間と一緒に企画を立ち上げたが、中止となる。しかし、後日仲間の一人がその企画を再度立ち上げ、これがヒットする。しかし、彼はあたかも自分の作品かのように振る舞い、モヤモヤする。映画だけでなく、お笑い芸人の世界や音楽の世界でも時折聞く。最初は、一度失敗しているし、逆にちょっと成功したら嬉しいなと思うのだが、それが思わぬヒットを飛ばし、自分には名声も金も入ってこないのに相手は莫大な名声と金を得る。この不条理にフラストレーションを溜めていく。通常であれば、ここで泣き寝入りだったのだが、今回和田亮一は捨て身の告発を決意。週刊FLASHで告発し、noteでも『映画「カメラを止めるな!」について
』という題名で事情を赤裸々に語った。と同時にTwitterを始め賛否及び様々な意見が飛び交った。
職場の昼休みに、本件について調べていったところ、どちらの言い分もよく分かる非常に苦しい問題であることが見えてきた。『カメラを止めるな!』のフォロワーとして、今回自分なりに分析してみることにしました。
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