第90回アカデミー賞受賞予想①
今日から少しずつ第90回アカデミー賞受賞予想をしてきます。
もくじ
長編ドキュメンタリー賞BEST DOCUMENTARY FEATURE
ノミネート作品
1.『ABACUS:SMALL ENOUGH TO JAIL』
2.『FACES PLACES』
3.『イカロス』
4.『LAST MEN IN ALEPO』
5.『ストロング・アイランド』
受賞予想:『FACES PLACES』『LAST MEN IN ALEPO』
ちなみに、『FACES PLACES』はアップリンク配給でそのうち日本で公開されます。
すみません、2/28の時点で予想を変えざるえなくなりました。『LAST MEN IN ALEPO』のスタッフが、昨年の『セールスマン』騒動同様アメリカへの入国が拒否され、アカデミー賞授賞式に参加できなくなりました。これにより『LAST MEN IN ALEPO』の受賞確率が大幅に上昇。恐らく、受賞するだろう。長編アニメーション賞BEST ANIMATED FEATURE FILM
ノミネート作品
1.『リメンバー・ミー』
2.『ボス・ベイビー』
3.『THE BREADWINNER』
4.『FREDINAND』
5.『ゴッホ 最後の手紙
』
受賞予想:『リメンバー・ミー』
これはもう『リメンバー・ミー』 一択だ。むしろ『ボス・ベイビー』なんかが受賞した日には暴動が起きそうだ。なんたって、アニー賞でノミネートされた部門全て受賞したのだから、本作が受賞しないのはまず考えられない。ありえるとすれば、土壇場で政治的引力が働きアフガニスタン映画『THE BREADWINNER』が獲るぐらいだ。まあ、99%ありえないだろうが…外国語映画賞
ノミネート作品
1.『ラヴレス(Loveless)』
2.『ザ・スクエア 思いやりの聖域(The Square)』※パルム・ドール受賞作
3.『The Insult』
4.『ナチュラルウーマン(A Fantastic Woman)』
5.『心と体と(On Body and Soul)』※金熊賞受賞作
受賞予想:『ナチュラルウーマン(A Fantastic Woman)』
今年は接戦だ。キャリアと評判を考えると、ズビャギンツェフの『ラヴレス(Loveless)』が獲りそうなのだが、今年のアカデミー賞は昨年以上に政治的圧力が働く。なので、難民問題を扱った『ザ・スクエア 思いやりの聖域(The Square)』や性的マイノリティを扱った『ナチュラルウーマン(A Fantastic Woman)』が獲ることも十分考えられる。そう考えた際に、一番強いのは『ナチュラルウーマン(A Fantastic Woman)』だろう。統計的にみると、『ラヴレス(Loveless)』や『ザ・スクエア 思いやりの聖域(The Square)』にかけた方が良さそうだが、ブンブンはダークホースの『ナチュラルウーマン(A Fantastic Woman)』が獲ると予想してみた。ちなみに現時点での戦歴は、
『ラヴレス(Loveless)』29戦15勝
『The Insult』12戦4勝
『ザ・スクエア 思いやりの聖域(The Square)』33戦21勝
『ナチュラルウーマン(A Fantastic Woman)』28戦14勝
『心と体と(On Body and Soul)』11戦9勝
です。
第90回アカデミー賞他部門予想
・外国語映画賞、
長編ドキュメンタリー賞、
長編アニメーション賞
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