バーフバリ 王の凱旋(2017)
Baahubali 2: The Conclusion
監督:S・S・ラージャマウリ
出演:プラバースシヴドゥ、
アヌシュカ・シェッティ、
ラーナー・ダッグバーティetc
評価:バーフバリ!!!!!!(5億点)
今、映画ファンの間で密かに大ブームを巻き起こしている作品がある。その名も『バーフバリ』。昨年の上半期に1作目『伝説誕生』がひっそりと公開されるや否や口コミで「『バーフバリ』やべぇ」という評判が伝播していった。そして年末に、第二弾『王の凱旋』が公開されると猛烈な勢いでファンを増やしていった。ブンブンの周りでも、どいらじを始め様々なところで絶賛され、先日ライムスター宇多丸も「昨年のシネマランキングに入れるとすれば…1位です」と語っていたほどの熱狂ぶりだ。
ってことで、ブンブン前作未見ですが、映画仲間と観てきました。新宿ピカデリーで2日前予約して正解でした。当日朝、劇場に行ったところ、既に13:05の回は満席でしたよ。
『バーフバリ 王の凱旋』あらすじ
マヒシュマティ王国の王になったアマレンドラ・バーフバリは旅先のクンタラ王国の王女デーバセーナと恋に落ちる。バーフバリに嫉妬を抱くバラーラデーバは、裏工作で二人の恋を引き裂き、バーフバリを王座から引きずり落とそうとしていた。バーフバリでバーフバリな映画だった!
本作を観終えた私は猛烈な禁断症状に見舞われた。『バーフバリ 王の凱旋』もう一度観たい!サイコー!だと。そして、ここ1ヶ月の映画の記憶が吹き飛んでしまいました。丁度、この日午前中に観てこれまた大傑作であった『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』の記憶が失われる程のディープインパクト、ビッグバンが私に降りかかってきたのだ。
ただ、多くの映画ファンが本作についてまともに語れないの同様、私も上手く言語化できなかった。何度Filmarksを開いても、全く文字が進まないのだ。ただただ、この世のものとは思えない映画体験をしたとしか言えなかった。
そこで1日かけて頑張って言語化してみた。
本作は、まず映画として破綻しまくっていると言っても過言ではない。CGは雑だし、バーフバリが3本矢でアクションをしているのだが、何故か背中に背負っている矢のストックは減っていない。寧ろ増えていたりする。
しかし、本作はすべての否定的意見を無にする。いや、一つあたり5億点の描写へと変える力がある。ラーメン二郎も真っ青な程、アクションとDopeな音楽に全身鳥肌立ちまくり。観終わった後、シブドゥのように両手を広げて「バーフバリーーーーーーーーーー!!!!」と叫びたくなりました。そもそも、観ている間、地獄であったことを告白しないといけない。あまりに楽しい音楽、面白すぎるアクションを前にじっとしているのが本当に辛かった。
宇多丸師匠が見たバーフバリ予告編に対する超熱狂動画、コレだな。 https://t.co/rWkDhfgOYI
— 間借りさん (@magarisan) 2018年1月13日
これぞ、爆音上映、絶叫上映、マサラ上映に向いている。というよりか、それ以外の鑑賞をオススメできない作品と言えよう。もはや、これは映画でもない。これは「体験」だ。
あなたの世界観が180度変わるそんな傑作『バーフバリ 王の凱旋』は前作未見でも一切問題ないので、地を這ってでも、劇場で、「劇場」でウォッチしてください。
バーフバリサイコーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
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