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【ネタバレなし】『ジャスティス・リーグ』はハリウッド版テラフォーマーズだ!

【ネタバレなし】『ジャスティス・リーグ』はハリウッド版テラフォーマーズだ!

ジャスティス・リーグ(2017)
JUSTICE LEAGUE(2017)


監督:ザック・スナイダー(途中降板)、ジョス・ウェドン
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、
エイミー・アダムス、ガル・ガドット、
エズラ・ミラーetc

評価:40点

炎上案件多数のDC映画。今回も当初ザック・スナイダーが監督を務め、3時間枠になる予定だったが娘の死により製作途中で降板。DC映画としては珍しく2時間に収まった。前評判は、批評家大酷評、一般人絶賛という結果。一抹の不安を抱えつつ映画館へ行った。

『ジャスティス・リーグ』あらすじ

バットマンVSスーパーマン』でスーパーマンが亡くなって間もない世界。バットマンはスーパーマンの意志を引き継ぎ地球の平和を守ろうとしていた。そんな中、地球に隠された3つの箱を狙い、宇宙からステッペンウルフがやってくる。地球が再び壊滅の危機に陥っていることに気づいたバットマンは「ジャスティス・リーグ」を結成すべく仲間集めを開始する…

BVAより面白いが…

なるほど、BVSよりかは遥かに面白い。余計な描写が少なくトントン拍子に話が進むので、『ワンダーウーマン』よりも話の展開は上手い。

しかし、やはりマーベル映画と比べるとかなりギャグが滑っているように見えた。折角個性的なキャラを集めているのに、皆スカしているから、ギャグの間がぎこちない。だからこそ、あまりに間抜けな形でキューブが奪われてしまうシーンが、最悪なシーンに見えてしまう(ワイティティ監督なら、ギャグやユーモアで一見杜撰に見える話の展開をカバーできただろう)。

また、今や人間味のある、カリスマ性のある悪役が人気な時代。単純に「世界征服だぞー!復讐だぞー!」とやってくる敵役のステッペンウルフに魅力を全く感じなかった。

死の女神ヘラのように、立ち姿や言動から、歴史観、ヘイトの塊を兼ね備えていたら、悪役も応援したくなるが、まさに薄っぺらい志望動機で大手企業の面接に来た意識高い系就活生にしか見えなかった。

ただ、個人的にはフラッシュことエズラ・ミラーには萌えた。最近、「『スラムドッグ$ミリオネア』の少年に似てますね」から「エズラ・ミラーにクリソツですなw」と言われるようになったブンブンだけに、彼をずっと応援していました。お茶目でドジっ子だが、やる時はやるフラッシュ私は好きです。

『ジャスティス・リーグ』はハリウッド版テラフォーマーズだ!

それにしても、本作を観ていると、『テラフォーマーズ』を思い出さずにはいられない。虫型雑魚キャラの動きが完全に『テラフォーマーズ』だ。三池崇史のあれと比べるとかなり残忍で容赦なく、動きも多彩なので、お金を掛ければハリウッドで立派な実写版『テラフォーマーズ』が爆誕するんだろうなと思いました。

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