キネマ旬報ベストテン2016年度発表
1/10 12:00に皆さん映画好き
お待ちかねキネマ旬報ベストテンが
発表されました。
今年は洋画不作年
だったこともあり
外国映画部門第一位は
困った時の味方
イーストウッドの
「ハドソン川の奇跡」です。
もう何回イーストウッドを
1位にすれば気が済むのだろう。
1993年度の「許されざる者」から
今回で計8回目の1位奪取という
快進撃さ。
ちなみに2004年度から
「ミスティック・リバー」
「ミリオンダラー・ベイビー」
「父親たちの星条旗」と
3年連続1位を獲っていた
時期もある程だ。
ちなみにブンブンのTwitter上での予想は
上の通り。
5作品的中、
そのうち「ハドソン川の奇跡」と
「キャロル」は順位まで
一致しました。
それでは観ていきましょう。
第1位:「ハドソン川の奇跡」
監督:クリント・イーストウッド出演:トム・ハンクス、
アーロン・エッカートetc
イーストウッドだから、
安定のハイクオリティ。
たった3分の出来事を、
90分程度に伸ばし、
さらに一切無駄なく
演出しきった点評価できる。
しかし、いつものイーストウッド
映画にしては小作なので、
1位を獲るとはなんだかな~という感じ。
ちなみに、幕末志士 坂本龍馬のコメント。
「ハドソン川を舞台にトムがえらいことになる映画」
「トムが8回走るところが見所」だそうですw
第2位:「キャロル」
監督:トッド・ヘインズ出演:ケイト・ブランシェット、
ルーニー・マーラetc
ダグラス・サークの純愛ドラマ
のような美しさに惚れ込む
人続出!
ブンブンは「リリーのすべて」派
だったのだが、映画好きに愛された映画。
第3位:「ブリッジ・オブ・スパイ」
監督:スティーブン・スピルバーグ出演:トム・ハンクス、
マーク・ライランスetc
こちらもトム・ハンクス映画。
スピルバーグとしては珍しく、
静のショットのキレが凄く、
冒頭10分で引き込まれる。
しかも、マーク・ライアンスの
黙っているだけなのに悲哀を
全身で表す演技に魅了された。
第4位:「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」
監督:ジェイ・ローチ
出演:ブライアン・クランストン
ダイアン・レイン、
ヘレン・ミレンetc
「ローマの休日」の脚本家、
ダルトン・トランボが赤狩りの中
不屈に脚本を書くことで
闘い続けたドラマ。
今年は「ヘイル・シーザー!」と合わせて
赤狩りがフィーチャーされたが、
想像以上の高順位に驚いた。
ブンブンも観たのだが、
残念ながらそこまで惹かれなかった
作品。
第5位:「山河ノスタルジア」
監督:ジャ・ジャンクー出演:チャオ・タオ、
チャン・イーetc
ジャ・ジャンクーの作品。
残念ながらブンブン、
就活が立て込んでいて
丁度観ることが出来なかったのだが、
3幕構成のファンタジーに
圧倒された人が続出したとのこと。
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