トラック野郎・御意見無用(1975)
監督:鈴木則文
出演:菅原文太、愛川欽也、春川ますみ、
中島ゆたか、夏純子、湯原昌幸etc
ライバル:佐藤允(関門のドラゴン)
評価:65点
Netflixになんとトラック野郎が全話アップされていました。トラック野郎シリーズとは、1975年から1979年に作られた東映のシリーズ映画。たった4年の期間で10作品も作られたトンデモシリーズだ。毎回、菅原文太扮する星桃次郎が愛川欽也扮するやもめのジョナサンと一緒にデコトラで日本を巡る。今まで、『仁義なき戦い』等のヤクザ映画で怖い役を演じていた菅原文太がコメディをやるというギャップで話題となった。ブンブンも高校時代にハマって何本か観ていたのだが、今回、全話一気に観てみることにした。果たして…
『トラック野郎・御意見無用』あらすじ
一番星こと星桃次郎と子沢山家族を養うやもめのジョナサンは今日も日本全国東奔西走していた。しかし青森で、お調子者の千吉を仲間に入れるかどうかで揉めて、二人は仲違いしてしまう。そんな最中、「関門のドラゴン」こと竜崎勝が一番星に勝負を仕掛ける…東映版『男はつらいよ』
今観てみると、明らかに『男はつらいよ
』を意識したシリーズと言えよう。なんたって、桃さんは女の子によく一目惚れするものの、結局は結ばれない。時には恋のキューピットをやってしまう。これって寅さんだ。しかし、寅さんと違うところは、桃さんはスキあらば、トルコ風呂で何人もの女を合体するところ。
さて、1作目では道の駅で働く洋子に一目惚れした桃さんが、新しい仲間千吉に命令して、花を渡そうとするのだが、花を渡す相手を彼が間違えたことから大騒動に。「関門のドラゴン」と揉める羽目になる。そして、いつしか、洋子の好きな男の為に盛岡から下北港まで8時間かかるところを3時間で送り届けるミッションも引き受けてしまう。
いつも強気で荒々しいのだが、それが逆に痛々しく見える。
一作目だから、鈴木則文ワールド全開ではなく、桃さんが天ぷらになる回と比べるとそこまで面白くはないが、記念すべき1作目でした。
トラックカスタム屋
本作を観て驚いたことだが、1970年代にはトラックアクセサリー屋という、デコトラ専門店があったようだ。ラッパや信号、様々なパーツが売られており、新鮮でした。もはや上野のバイク街も閉店が相次ぎ、閑古鳥になっているだけにどこか懐かしさを覚えました。











コメントを残す