On the edge of freedom(2017)
監督:Anita Mathal Hopland, Jens Lengerke
評価:30点
おはようございます、チェ・ブンブンです。先日、米国iTunesで面白そうなドキュメンタリーを見つけました。鉄塔の上やトンネルの中を冒険するドキュメンタリーのようですが果たして…
『On the edge of freedom』あらすじ
On the Edge of Freedom is a film about being young and fearless in the conflict-ridden post-Soviet. We follow two young roofers who, with no safety measures, conquer the tallest buildings and the deepest abysses in Russia and Ukraine. There are certainly enough reasons to be afraid in today’s Russia and Ukraine, but these young people have found their very own way to conquer fear with their death-defying stunts.
訳:『On the edge of freedom』には、紛争の多いソビエトで若くて大胆不敵であることについての映画があります。私たちは、安全対策をとらずに、ロシアとウクライナで最も高い建物と最も深い土地を征服する2人の若い屋根葺き職人を追っています。今日のロシアとウクライナで恐れるべき十分な理由が確かにあります、しかしこれらの若者たちは彼らの死に挑むスタントで恐怖を克服する彼ら自身の方法を見つけました。
※imdb.comより引用
youtube動画でもよかったのでは?
『On the edge of freedom』は、恐ロシアの文化として時たま話題となる、鉄骨の上などに無断で登り写真を撮る集団を収めたドキュメンタリーです。GoPro視点で、一目で「危険!」と思うような場所にスルスル入り込み、まるで「恐怖」という概念を失ってしまったかの様子にブルブルと震えます。中には、地下トンネルで騒いでいたら、地下鉄が突っ込んできて逃げるというとてつもなく危険な場面もあります。では何故彼らはリスクを冒してまで変な場所に入り込むのか?承認欲求?そこに山があるから的な?
どうもこのドキュメンタリーは、ドキュメンタリーを撮ることを忘れ、エクストリームな旅に身を講じすぎたようだ。問題提起や、心理事象の深掘りを疎かにし、危険な旅路とダラダラとした身内トークだけを描いてはただのyoutube動画だ。エクストリームな経験したかったら、観て損はないが、個人的にそこまで乗れずでした。
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