【嵐映画祭3】『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』堤幸彦監督の超内輪文化祭映画

ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY(2002)

監督:堤幸彦
出演:相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔、有吉弘行

評価:10点

おはようございます、チェ・ブンブンです。

嵐映画といえば、オールスター映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』シリーズがあります。明らかにブンブンNot for meなタイトル。内輪内輪した地雷臭しか感じない作品だ…しかも監督はあの堤幸彦….これは波乱の予感がします。

『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』あらすじ

東京最後のマンモス団地八塩団地を舞台に、都心部にどこか羨望を抱く5人の高校生の青春を描いていく…

我が宿敵・堤幸彦

嵐が活動休止するので、オールスター映画を観た。観るまで気がつかなかったが、これはブンブンにとって大いなる試練であった。本作を手がけたのは映画ファンの中のパブリック・エネミーこと堤幸彦だったのです。確かに彼は『天空の蜂』のような大傑作を撮ることもあるが、基本的にトンデモ映画が多い。しかも観ていて苦痛に感じるものが多い。ひょっとしたら2000年代初頭の彼は凄腕監督だったのかもしれないと淡い期待を抱いたのだが、、、

15年以上前の彼は、、、

何も変わっていなかった。ギャグが悉く滑ってます。まるで、チャラ学校の文化祭動画のように、内輪で盛り上がっているだけ。団地というムラ社会の設定も全く活かせておりません。また、《嵐》のメンバーの個性を引き出すことをせず、与えられたキャラを2時間演じているだけなのだ。それに応えようとする二宮和也と大野智の表情が痛々し過ぎて、少し悲しくなりました。唯一、猿岩石時代の有吉弘行が頑張っている姿が観られたのが収穫でしたが、2時間苦痛しかありませんでした。

実はこの作品、リチャード・リンクレイターの『ビフォア』三部作のように続きがあります。頭が痛くなりました。

P.S.個人的に最強の団地コンテンツと呼んでいる『団地ともお』が次号スピッツで最終回を迎えます。日常家族アニメでは、サザエさんやちびまる子ちゃんよりも好きだっただけに悲しいです。

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