【釜山国際映画祭】『ARCTIC』マッツ・ミケルセンが北極で酷寒サバイバル!

アークティック(2018)
ARCTIC

監督:Joe Penna
出演:マッツ・ミケルセン

評価:75点

釜山国際映画祭のMIDDNIGHT PASSIONでマッツ・ミケルセンの北極サバイバル映画『ARCTIC』を観た。本作は、セリフほぼゼロでとにかくマッツ・ミケルセンの辛そうな顔が観られるということでカンヌ国際映画祭の時から話題になっていた作品。批評家からも評判でRotten Tomatoesでは100%の支持を獲得している。全編ほぼセリフなしのサバイバル映画といえば、ロバート・レッドフォード主演の『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』なんか思い浮かべるが果たして…

『ARCTIC』あらすじ

マッツ・ミケルセン扮する男の飛行機が北極に墜落。白銀に包まれた荒野を、毎日歩き回り、近くに飛行機が通ることを待ち望んでいた。果たして彼は生きて帰ってくることができるのか…

マッツ最大の大ピンチ!

Q1.マッツ・ミケルセンは好きですか?
Q2.『オデッセイ

』は好きですか?
Q3.『デンデラ

』は好きですか?

一つでも当てハマるのであれば、この映画は至高の体験をあなたにもたらすでしょう。90分のマッツ・ミケルセン北極サバイバル映画は、静かながら次々とドラマチックな展開が待ち受ける。忍び寄る恐怖、冷えと飢え、熊との死闘。極限状態で、悲惨なんだけれども思わず笑ってしまうコミカルなシーンもある。『オデッセイ』と比べると、全体的に厭世的なムードが流れるが、普通の人はこの状態に陥ったらマッツ・ミケルセンのように落ち込むであろう。このリアルな感情を顔芸とオーラだけで見せていくマッツの演技にも引き込まれました(多分、演技ではなくガチなんだろうけれども)。

『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』と比べる

似たような全編ほぼセリフなしサバイバル映画『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』と比べると、本作は高度な演出が施されている。『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』は、海が舞台なので、海の動きで危機を演出しやすい。しかし、本作は気象変動が少ない北極が舞台だ。時間帯で、吹雪が激しくなるぐらいで、90分も演出するのが難しいほどに、何もない。しかし、監督は巧みに地形や、数少ない生き物、イベントをつなぎ合わせることで、物語をドラマティックに演出することに成功していた。どっちが優れているか云々の話ではなく、どちらもその土地で使えるものを最大限活かしていました。

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