映画 遊☆戯☆王
THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2016)
↑ブンブン画伯作「海馬瀬人」w
監督:桑原智
声の出演:風間俊介,津田健次郎etc
もくじ
評価:100点
ゆとり世代男子の最大の
青春といえば「遊戯王」といって
過言ではないだろう。
カードを集めては先生に
バレないように昼休みに
遊び、先生にバレては
没収される。
あの「遊戯王」が5年ぶりに
映画で帰ってきた!
しかも、ファンとしては衝撃
武藤遊戯版遊戯王の感動的
最終話の続編なのだ!
ってことで、ここ5年デュエリスト
から引退したブンブンであったが
観にいったぞ!
「映画 遊☆戯☆王」あらすじ
千年パズルを完成させたことから、別人格アテムを呼び覚ましてしまった
武藤遊戯は長年の死闘を通じ
成長。ついにアテムとのデュエルに
勝利し、アテムは彼の心から去った。
千年パズルも破壊された。
それからしばらく経った世界での物語である。
武藤遊戯一味は高校卒業に向け
郷愁に浸っていた。
一方、海馬コーポレーション社長
海馬瀬人はもう一度アテムと
戦いたいがべく、
千年パズルを探していた。
そんな二人を、
異次元からやってきた少年
藍神が再び結びつけ、
世界の滅亡をかけた
デュエルが幕を開けるのであった…
はじめに…
ストーリー読んでわかるであろう。
全くもって一見さんお断りな
映画である。
なんたって、本作はデュエルモンスターズ
の映画ではなく、「遊戯王」の
映画化なのだ。
元々、遊戯王は弱気な少年が別人格を
千年パズルによって獲得し、
様々な闇のゲームで悪人を
やっつけるアンチヒーロー漫画だったのだ!
これがかなりゲスで、
例えば悪人とさいころのでた目が大きい方が
勝ちというゲームをする回がある。
相手は6を出し、どう考えても勝てない
状況なのにアテムはさいころを割り、
1と6の目を同時に出すことで勝利する
鬼畜プレイをしたw
そんな遊戯王は
後半からカードゲーム一本に絞ったのだが、
本作は初期のエピソードを意識している為、
意外とデュエルシーンが少なかったりする。
そして肝心なデュエルもお決まりを
知らないと、現実とのギャップを感じてしまう
であろう。
そこで…
遊戯王のお決まり1:詰み込み
デッキの初手を予め仕込む現実では
反則な手法。
海馬瀬人がプロの詰め込ミストであり、
最初のバトルから、
ブルアイズ・ホワイトドラゴン3体を
手札に揃え、ブルアイズ・アルティメット・ドラゴン
を融合召喚している。
遊戯王のお決まり2:俺ルール
アニメの冒頭で
「ルールとマナーを守って楽しく
デュエルしよう!」と語っているにも
関わらず、アニメのデュエリストは
各ゝで勝手にルールを決めて、
下手すると相手のターンを無視したりする
のがお決まりになっている。
本作の場合、
敵である藍神が勝手にルール変更
「次元領域デュエル」と命名し、
「モンスターの攻撃力を自分で設定できる」
「レベルに関係なく召喚できる」
「ダメージを受けると体が別次元に
蝕まれる」といった「楽しくデュエル」
どころじゃない喧嘩必至のルールが
適応されますw
なので、現実世界のデュエリストも
あまりにもルールや効果が無法地帯過ぎて
一度のウォッチではデュエルの
進行が追い切れないのだww
でもルールを見失っても
観ていて面白い。
ブンブンは個人的に海馬瀬人
が、藍神の「相手モンスターが
攻撃したとき、そのモンスターの
攻撃力は0になる」という
チートモンスターに
「オベリスクの巨神兵」で
攻撃した際放った
「神はモンスターではない!!!」
という俺ルールに唖然としたぞw
↑ブンブンも神のカード
「オベリスクの巨神兵」もっているぞ~
遊戯王のお決まり3:海馬瀬人が強い!
城之内克也が悲惨
↑よくyoutubeやニコニコ動画で遊ばれる海馬瀬人
「遊戯王」の最大の魅力は、
日本が、いや高橋和希が生んだ最凶の
ツンデレキャラクター「海馬瀬人」である。
彼は武藤遊戯と同学年のはずなのに、
海馬コーポレーションという
巨大企業を運営。
なんと遊戯たちが住む街・
童実野町は彼によって支配。
デュエルディスクを登録しないと
住民登録ができない、
日本のマイナンバー制も驚愕な
独裁国家を創り上げた。
そんな彼の大好物は
「青眼の白龍
(ブルアイズ・ホワイト・ドラゴン)」♡
隙あらば、召還し
「滅びのばぁあああすとストリーーーム!」
を放つ。
今回は、アテムと再会したいが為に
童実野町滅亡寸前まで追い込む。
ってか、実は本作品は
武藤遊戯が主人公ではなく
海馬瀬人が主人公だ!
「バットマンvsスーパーマン」の
如く、海馬瀬人は神に喧嘩を売る。
藍神が魔法で彼を次元の彼方に
飛ばそうとしても、
はじき返すほど強靱だぞw
一方、本作で一番まともな
デュエリストとして城之内克也
が登場する。
一生懸命バイトで稼いでデュエル
ディスクを買い、
他のデュエリストが毎回チートを
使うのに、彼だけが
正当にデュエルし手札事故
(初手でモンスターカードがない状態)
も体験。
そんな彼、いや凡骨は本作で2度目の
死を体験する。
一度目は、マリクとの闇のデュエルで
力尽き死亡。今回は次元の狭間に
転送されて死亡した。
しかし、なんだかんだで死者蘇生を
果たす。
こんにちは。
海外には来年に劇場公開するらしいですね。韓国は6月に劇場公開する話もあるらしいですけど早く見てみたいです。
アテムが生き返るとかはないのですね。残念
レビュー楽しく読みました~
兄と笑いながら読みました。
レビューしてくださってありがとうございます^^
LEEさん
読んでくれてありがとうございます!
海外でも「遊戯王」は根強い人気を博しているので
映画公開決まってうれしいですね!
今回は、あんなに弱々しい武藤遊戯が
しっかり大人になる。アテムに頼らず
自立したところを魅せてくれたので、
全体的に爆笑展開なのだがほろりと
泣けてきました。
アテムは復活しないが、
さりげないファンサービスがあり、
そのサービスが秀逸なので良かったですよ!
返信ありがとうございます!
アテムは復活しないが
久々に武藤遊戯も見ることができますし
見どころもたくさんあるようですね!
ますます映画公開楽しみです。
ファンサービスも楽しみです^^~