【 #死ぬまでに観たい映画1001本 】『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明』ハシゴはぶつけるもの
香港映画はあまり観ないのでたまには挑戦してみようと「死ぬまでに観たい映画1001本」に掲載されているツイ・ハーク監督の人気シリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明』にを観てみました。
香港映画はあまり観ないのでたまには挑戦してみようと「死ぬまでに観たい映画1001本」に掲載されているツイ・ハーク監督の人気シリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明』にを観てみました。
シルビーの帰郷(1987)Housekeeping 監督:ビル・フォーサイス出演:クリスティーン・ラーチ、サラ・ウォーカー、アンドレア・バーチル、アン・ピトニアック、バーバラ・リーズ、ビル・スミリー、マーゴット・ピンヴィ…
#ダダーン
皆さん、カメルーンをご存知だろうか?アフリカ西南部にある国で、ニシローランドゴリラの生息地で有名な世界遺産ジャー動物保護区がある場所だ。なんと、Netflixではそんなカメルーンの映画が観られるのです。タイトルは『漁村の片隅で』。カメルーンの貧しい漁村で暮らす女の子が父親の監視を回避しつつ学校に勉強をするエクストリーム登校映画だ。こんな作品が観られるのはNetflixだけ。
友人から『ヤクザと家族 The Family』を観てほしいとリクエストをいただいたので観てみました。藤井道人監督は『宇宙でいちばんあかるい屋根』を観た時に、海外の映画祭を意識している監督なんだなと思って、内向きになりやすい日本映画界にとって重要な監督であることは間違いありません。さて、彼がヤクザ映画に挑んだということで観てみたのですが、これがなかなか困った映画でありました。
Never Goin’ Back(2018) 監督:オーガスティーン・フリッツェル出演:マイア・ミッチェル、カミラ・モローネ、カイル・ムーニーetc 評価:65点 おはようございます、チェ・ブンブンです。 こ…
皆さんはブルキナファソをご存知だろうか?アフリカ北西部に位置する国である。ここで2年に一度、アフリカ人のアフリカ人によるアフリカ人のための映画祭ワガドゥグ全アフリカ映画祭(FESPACO)が開催されている。映画に詳しい方もブルキナファソと映画はあまりピンと来ないかと思うが、アフリカ映画史に置いてブルキナファソは非常に重要な拠点となっている。
また2作目『映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!』では、前作がオムニバス形式だったのに対し、一直線の物語に挑戦する。敵役すりかえ仮面(小林よしひさ)が何故イタズラするのかを掘り下げる。その理由が、イタズラをして他者に認知してもらわねば消滅する運命を抱えていたというもので、いじめっこを排除することが平和に繋がらないことを訴えていた。子ども映画の倫理譚は『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』における産業廃棄物問題を始めとして深い領域まで掘り進めており感銘を受ける。また、映像面でもフレームの外側を活用し、ガラピコぷ〜の民が目に映らぬところでどんちゃん騒ぎする様子が描かれている。幼児の眼を信じての演出。スクリーンには草むらしか映ってないのに、幼児たちが爆笑していたのが印象的であった。
さて、今回シリーズ3作目ということで朝イチで観てきました。
戯夢人生(1993)The Puppetmaster 監督:侯孝賢(ホウ・シャオシェン)出演:リー・ティエンルー、リン・チャン、ウェイ・シャオホイetc 評価:80点 おはようございます、チェ・ブンブンです。 「死ぬまで…
ラザレスク氏の最期(2005)Moartea domnului Lazarescu 監督:クリスティ・プイウ出演:イオアン・フィスクテーヌ、ルミニツァ・ゲオルジウ、ドルー・アナ、ダナ・ドガル、モニカ・バルラディアヌetc…
カンヌレーベル2020に選出されたファニー・リアタール、ジェレミー・トルイ長編デビュー作『GAGARINE』を観ました。本作は2015年の短編映画の長編映画化であり、パリ郊外にある公営団地シテ・ガガーリンの解体直前に撮影された作品だ。シテ・ガガーリンは1961年に建設、1963年に落成した。ソビエト宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンに因んで命名され、落成式には彼も訪れている。しかし、70年代からフランスの産業構造の変化に伴い、団地を離れる人が増えていき、団地を維持するために移民を受け入れるようになった。そして2019年から解体工事が始まり2020年、完全に取り壊された。本作は、そんなシテ・ガガーリンの最期がドラマチックに描かれた傑作であった。