【実話】『ソウル・サーファー』隠れた傑作サメ映画

ソウル・サーファー(2011)
SOUL SURFER(2011)

監督:ショーン・マクナマラ
出演:アナソフィア・ロブ、ヘレン・ハント、
デニス・クエイドetc

評価:80点

この前、映画プレゼン大会のプレゼンターに指名されました。「サメ映画について語ってください」とテーマを告げられたのだが、ブンブン『ジョーズ』を始め、サメ映画は得意ではない。

特に最近、C級映画界でサメ映画は大量生産されているが、どれも紹介するに値しなかったりする(『シャークネード4(フォース) サメ覚醒』はちょっと紹介したくなりましたが…)。

悩んでいる中、ふと高校時代に観た映画がサメ映画だったことに気づきました。その名は『ソウル・サーファー』。今日はこの映画について語ります。

『ソウル・サーファー』あらすじ

衝撃の実話の映画化。ハワイでプロサーファーを目指しているべサニー・ハミルトンはある日、サメに左手を食いちぎられてしまう。悲しみに暮れるべサニーだったが、やがて再びプロサーファーの道を歩むことを決意する…

英語の教科書に載った物語

本作は、ブンブンが高校3年生の時に公開されました。そして驚いたことに、この実話が当時使っていた英語の教科書に掲載されていたのだ。サメに左手を食いちぎられても、プロの道を諦めなかったべサニーの奮闘記。英語の教科書での熱くなったが、映画はもっと凄かった。

確かに監督は無名だし、出演者もヘレン・ハント以外無名だ。ただ、侮るなかれ。べサニー役を演じたアナソフィア・ロブの演技にまずノックアウトされます。サメに左手を食われる。周りの人は哀れみの目で見るが、「健常者を見るように私を見て!」と一人でなんでもやろうとする。家族の元に食事なんかも持っていくのだが、この痛々しさに切なくなる。涙が出てくる。

見かねた家族が義手を作りべサニーにプレゼント。ただ、可動域が少ない義手に、べサニーは怒りをぶつける。

ここから、べサニーの胸熱スポ根物語に熱が入る。彼女は義手を捨てる。そして、パラリンピックでもなんでもない一般大会に出場することを決めるのだ!彼女の特訓、そして美しすぎる青い海で繰り広げられる最後まで油断できない試合。これは『ロッキー』さながらの熱量でした。

実はサメ映画の傑作

実は本作、サメに左手が食われるシーンの描き方がめちゃくちゃ上手い。というのも撮影監督のジョン・R・レオネッティは『ピラニア3D』を始めホラー映画を得意とする監督だ。いかにもサメに襲われそうな煽りショットが上手い。しかも編集の妙で、サメに左手が食われそう!と思わせておいて焦らすような描写が多くて、それもしつこくないレベルなので、本当にサメに襲われるシーンがめちゃくちゃ怖い。正直今回2回目鑑賞でもビビりました。

TSUTAYAに普通に置いてあるので、サメ映画観たい時に借りてみることオススメします。
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