ウイスキーと2人の花嫁(2016)
Whisky Galore
監督:ギリーズ・マッキノン
出演:グレゴール・フィッシャー、エディ・イザード、ショーン・ビガースタッフ、ナオミ・バトリックetc
評価:50点
おはようございます、チェ・ブンブンです。
2026年6月より東京・K’s cinemaにて特集上映「英国イーリング・コメディの黄金時代」が開催される。イーリング・コメディは「死ぬまでに観たい映画1001本」に数本掲載されており、かつて映画検定1級の記述問題でもこの用語を説明させる問題が出題された。一応、サブスクでも一時期ひっそりと配信されていたのだが、日本ではあまり知られていないジャンルである。今回の企画では「死ぬまでに観たい映画1001本」に掲載されている『ウイゥキー・ガロア』が日本初紹介となっているのだが、実は本作はリメイクが製作されており、しかも日本で一般公開されていた。ということで急遽リメイク版にあたる『ウイスキーと2人の花嫁』を鑑賞した。
『ウイスキーと2人の花嫁』あらすじ
第2次世界大戦中のスコットランドで起きた貨物船座礁事件の実話をもとに映画化し、ウイスキーを心から愛する地元住民やそれぞれ結婚を控えた姉妹とその父親が繰り広げる騒動を描いたヒューマンコメディ。1949年に製作された同名映画「Whisky Galore」(日本未公開)のリメイク。戦況悪化のあおりを受けてウイスキーの配給が止められたトディー島の住民たちは、すっかり無気力に陥っていた。島の郵便局長ジョセフの長女ペギーと次女カトリーナはそれぞれ恋人との結婚を望んでいたが、周囲からウイスキーなしの結婚式はあり得ないと反対されてしまう。そんな中、輸出用に5万ケースものウイスキーを積んだニューヨーク行きの貨物船が島の近くで座礁する事件が発生。これを神様からの贈り物だと捉えた島民たちは、禁制品のウイスキーを「救出」するべく立ち上がる。監督は「グッバイ・モロッコ」のギリーズ・マッキノン。
※映画.comより引用
リメイク版の方が先に日本で紹介されていた件
本作は1949年の元ネタと同様に、ウイスキーの配給が止められ、酒に飢えた村人たちが、座礁した船に膨大なウイスキーがあることを知り強奪。監視者の目をかいくぐって隠しまくる内容となっている。ナイジェル・ウィロウビーの撮影がよく、コミカルに物語が展開していくのだが、ミニシアターでひっそり上映され数年後には忘れ去られてしまうであろう可もなく不可もないものとなっている。一応、元ネタにもあったエロ本隠しさながらの勢いであらゆる場所にウイスキーの瓶を隠していく面白さはあれども、原作をなぞっているだけといった印象を受け、無風な一本であった。











