【MUBI】『NAINSUKH』そうだ、インドへ行こう!

NAINSUKH(2010)

監督:アミット・ダッタ
出演:Manish Soni,Nitin Goel,K. Rajesh etc

評価:85点

おはようございます、チェ・ブンブンです。

コロナ禍でなかなか海外旅行にいけないこのところ。そういう時は映画で海外旅行するに限ります。MUBIでは丁度面白そうなインド映画『NAINSUKH』が配信されている。インドの実験映画監督アミット・ダッタはヒマラヤ山脈カングラ地方からインスピレーションを受け、瞑想的な作品を作り続けている。『NAINSUKH』は18世紀に活躍した画家NAINSUKHに想いを寄せた作品だ。

『NAINSUKH』あらすじ


Inspired by the amazing work of 18th century India’s miniature painter Nainsukh and his biography, the story revolves around the master’s passions and devotions. After leaving his father’s workshop, Nainsukh becomes an official court artist of the Rajput Princes of Jasrota.
訳:18世紀のインドの細密画家ナインスクの素晴らしい作品と彼の伝記に触発されて、この物語は、彼の情熱と献身を中心に展開します。父の工房を離れたNAINSUKHは、ジャスロッタのラージプート王子の公式宮廷画家となる。
※mubiより引用

そうだ、インドへ行こう!

ジグザグの坂を歩く白い男、牛が草を食べる草原を男は歩く。そして儀式が始まる。太鼓の音に合わせてNAINSUKHの絵が重なる。彼の作品の大半は消失したようだ。僅かに残された作品を後世に伝えるための再現なのだろうか、絵の世界の動きと現実が交差していく。現代社会の喧騒とし、あまりにも早い時間の流れに逆らうように、ゆったりとしたインドの時間が画面を作りこむ。遺跡の壁から剣を構えた男が飛び出し、銃を構えた男が飛び出し、槍を持った男、盾を構えた男が飛び出し、絵として封印されていく。動が静となる瞬間。静が動となる瞬間に心踊らされる。多くの兵士が柱越しに男を追いつめたり、篝火を囲って、話し合う。18世紀の世界に吸い込まれていくのだ。言葉にできない感動。旅行でしか味わうことのできないあの感触が全身を包み込む。

そうだ、インドへ行こう!

オンラインで心踊る体験ができました。

海外行きたいなぁ。

※vimeoより画像引用

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