ジャニーズグループ《嵐》電撃活動休止
どういうことだろうか、平成の終わりに向けて次々と平成の象徴が駆逐されていく。まるでサノスが指パッチンしたかのように。永遠に続くと思っていたジャニーズも、強烈なイベントが次々と起こる。TOKIOの山口達也が不祥事により業界から姿を消し、SMAPは解散した。そして昨日、衝撃的なニュースが舞い込んできた。
「2020年、結成20周年と共に《嵐》は活動休止する」
嘘だろ?と思った。別にブンブンは嵐のファンではない。SMAPを始めアイドルの曲にはハマらなかった。特に小学校時代~大学時代までは、高飛車で尖っていて、上に貼ったブンブン音楽史(クリックすると拡大するよ)を見ればわかる通り、ほとんど日本のアイドル音楽と関わらないようにしてきました(BABYMETALは例外的にハマりました)。最近は、丸くなり、また色んな人と交流するようになったので、こういったアイドルの曲も聴くようにはなりましたが(嵐の場合『ワイルド アット ハート』は好きです)完全にど素人です。
そんなブンブンですら、やっぱりこのニュースは衝撃的だった。平成を生きてきたブンブンにとって文化の一時代の終わりをみているような気がしてきて切なくなりました。嵐の音楽を聴かないくせに何言っているんだ?とファンの方から怒られそうですが、なんで今回わざわざ記事にしたのかというと、アイドルの曲は聴かないけれども、アイドル映画は割と注目しているというところにあります。アイドルが演技派として覚醒する瞬間を観ると応援したくなる癖がブンブンにはあります。特にジャニーズで言えば、草彅剛と二宮和也はそこら辺の俳優と比べても圧倒的に上手い!彼らが出ている映画なら観たいし、映画の中身が酷くても彼らが熱演していたら大目に見たくなってしまいます。そして、二宮和也は《嵐》のメンバーである。
というわけで、嵐のメンバー出演映画をまとめるついでに、ブンブンのベストテンを発表しようと思いました。まずは、メンバーそれぞれの出演作品をまとめていきましょう!
大野智の出演作品
・ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY(2002)
・ピカ★★ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY(2004)
・黄色い涙(2007)
・映画 怪物くん(2011)
・ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY(2014)
・忍びの国(2017)
大野智は意外と5本しか映画に出演していませんでした。そのうち3本がSMAPにおける『シュート!』的ポジションの全員集合系映画『ピカ☆ンチ』シリーズです。
櫻井翔の出演作品
・ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY(2002)
・木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003)
・ピカ★★ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY(2004)
・ハチミツとクローバー(2006)
・木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006)
・黄色い涙(2007)
・YATTERMAN 〜ヤッターマン〜(2009)
・神様のカルテ(2011)
・謎解きはディナーのあとで(2013)
・神様のカルテ2(2014)
・ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(2014)
・ラプラスの魔女(2018)
昨年『ラプラスの魔女』で話題となった櫻井翔ですが、『ピカ☆ンチ』シリーズ以外に、『神様のカルテ』シリーズで主演を務めています。
相葉雅紀の出演作品
・新宿少年探偵団(1998)
・ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY(2002)
・ピカ★★ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY(2004)
・黄色い涙(2007)
・日本列島 いきものたちの物語(2012)
・ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(2014)
・MIRACLE デビクロくんの恋と魔法(2014)
相葉雅紀と松本潤は《嵐》結成前から既に映画に出演していました。しかも主演です。それ以外は、基本的に嵐ファンムービーに出演しています。
二宮和也の出演作品
・ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY(2002)
・青の炎(2003)
・ピカ★★ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY(2004)
・硫黄島からの手紙(2006)
・鉄コン筋クリート(2006)
・黄色い涙(2007)
・ヘブンズ・ドア(2009)
・大奥(2009)
・GANTZ(2011)
・GANTZ PERFECT ANSWER(2011)
・プラチナデータ(2013)
・ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(2014)
・暗殺教室(2015)
・母と暮せば(2015)
・暗殺教室 -卒業編-(2016)
・ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜(2017)
・検察側の罪人(2018)
なんと、クリント・イーストウッド作品に出演したジャパニーズアイドル界でも珍しい存在。『硫黄島からの手紙』『鉄コン筋クリート』と続けて外国人監督作品に出演してからは俳優業にも力を入れ、『母と暮せば』ではなんと日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞した。
松本潤の出演作品
・新宿少年探偵団(1998)
・ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY(2002)
・ピカ★★ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY(2004)
・東京タワー Tokyo Tower(2005)
・僕は妹に恋をする(2007)
・黄色い涙(2007)
・隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008)
・花より男子ファイナル(2008)
・陽だまりの彼女(2013)
・ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(2014)
・ナラタージュ(2017)
松本潤は、恋愛映画専門として映画界に足を踏み入れた。榮倉奈々、井上真央、上野樹里、有村架純の相手方を務めました。
それでは、次のページでブンブンのベスト《嵐》映画を発表していきます。基準は映画の中身よりも嵐のメンバーの演技で決めています。
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