【試写会&ネタバレなし】「ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)」アカデミー賞作品賞当確!?50年代ミュージカル完全復活

今から公開待ち遠しい方々へ

本作は、音楽やミュージカル映画のことを知らなくても十分楽しめる作りになっています。でも、楽しみで早く観たい!待ちきれない!という人の為に、いくつか予習作品を提案します。これを観て行くと、きっともっと楽しめるでしょう。

1.巴里のアメリカ人(1951)

監督:ヴィンセント・ミネリ
出演:ジーン・ケリー,レスリー・キャロンetc

本作の色彩やラストシーン等でオマージュが捧げられている、50年代ハリウッドミュージカルのキング・オブ・キング。なんと80分くらいで物語は終わるのだが、そこから20分怒濤のミュージカルが展開される斬新な作りが特徴的。

2.ニューヨーク・ニューヨーク(1977)

監督:マーティン・スコセッシ
出演:ライザ・ミネリ、ロバート・デ・ニーロetc

「ラ・ラ・ランド」の基になった作品。売れないサックス奏者と歌手の恋愛ミュージカル。本作でスコセッシは大失敗する黒歴史映画でもある。

3.シェルブールの雨傘(1964)

監督:ジャック・ドゥミ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ニーノ・カステルヌオーヴォetc

本作はポップなジャズベースに色彩豊かでとにかく明るく作っている。その感じはジャック・ドゥミのフレンチミュージカルから来ていると考えられる。「シェルブールの雨傘」と
「ロシュフォールの恋人たち」の色彩美は一見の価値がある。

4.バンド・ワゴン(1953)

監督:ヴィンセント・ミネリ
出演:フレッド・アステア,シド・チャリシー,オスカー・レヴァントetc

予告編でもあった、丘の上でのダンスシーンは「バンド・ワゴン」が基になっている。シド・チャリスとフレッド・アステアのダンスを見事にアレンジして魅せている。

5.理由なき反抗(1955)

監督:ニコラス・レイ
出演:ジェームズ・ディーン、ナタリー・ウッドetc

ロサンゼルスにあるデートスポット、グリフィス天文台の中を下見できるのが本作。ジェームズ・ディーンの伝説的作品だ。グリフィス天文台を舞台に繰り広げられる青春の痛みに注目!

最後に…

いかがでしたでしょうか?ここまでブログに熱が入っていることから、傑作なのはお分かり頂けたろう。

2/24(金)TOHOシネマズみゆき座他にて公開なので首を長くしてお待ちくださいzzz

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