【ネタバレ】「ポッピンQ」プリキュアの後継を作ろうとして…キワモノ爆誕!

ポッピンQ(2016)
POP IN Q(2016)

監督:宮原直樹
出演:瀬戸麻沙美,
井澤詩織,種﨑敦美,
小澤亜李etc

評価:45点

東映アニメーション
60周年記念
として
プリキュアシリーズの
作画を手がけた宮原直樹
に監督させた「ポッピンQ」
がどうやらオオコケらしい。

折角フリーパスあるので、
映画見納めでTOHOシネマズ
日本橋に観に行きました。

「ポッピンQ」あらすじ

卒業式間際。
5人の悩める少女達は
ひょこんなことから
「時の谷」へ飛ばされてしまう。
そこに住むポッピン族から
助けを求められ…

プリキュアの二番煎じだが…

東映はプリキュアに継ぐ
新シリーズを作りたかったのだろうか?
この丸っきしプリキュアな
ストーリーに誰が食いつくのだろうか?
二番煎じ且つキャラクター的
惹きが少ない本作は
オオコケするのも必然的であった。

しかし、観てみるとソレダケでは
なかった。恐ろしくも
観客を突き放した映画だったのだ。

まず、定石通り主人公が
ファンタジー世界に飛ばされる。
そこまでは分かるのだが、
ファンタジー世界に
ついてそうそうヌイグルミ
のようなポッピン族から
「時間がない、ダンスで世界を
救って!」
と言われるのだ。

プリキュアはまだアイドルや、
ダンスや歌が好き系な
きゃぴきゃぴ女子だから
ダンスで世界を救うことに
違和感を覚えないのだが、
陸上部の女子にそれ頼むのは
無茶じゃね?と疑問符が
頭に浮かぶこと浮かぶ。

しかし、ポッピン族の
猪突猛進な押しに観客も
押されていく、、、

そしてポッピン族の村描写。
明らかに北朝鮮かどこかの
社会主義国家
かなと思う程、
統一・協調を重視する国で
踊りで社会を支えているという
有様。もう、ヤバイ国にしか
見えませんw

そして、かくして巻き込まれた
5人の少女はポッピン族によって
ダンスの特訓をするのだが、
もはやカルト集団の洗脳教育
さながらなのだ。

何故、ダンスをしないと
いけないのか?
世界を救わないとどうなるのか
といった説明も具体性にかけるので、
やっぱりカルト集団の域を出ない。

6人目の女の扱いが酷い

そして本作の脚本を致命的に
したのは、6人目の根暗な女だ。
協調性もなくチームを乱す
6人目の女が、何故か終盤
主人公を出し抜いてリーダー格
となりチームをリードする
ダンスシーンがあるのだが
ちょっと待てよ!

彼女たちは一度も6人揃って
練習していないのに、
いきなり6人で完璧な
ダンスを踊れるハズがありません。

この描写があることで、
前半部分の修行描写が
意味をなさなくなるので
完全にアウトな脚本である。

えっつ続編作るの??

そして、極めつけは
本作には続編があるとのことだ。
エンドロールが終わり、
あー酷かったと思って
劇場を跡にしようとしたら、
なんと続編の予告編が
流れたではないか!

しかもがっつり映像を
作り込んでいるから
かなりガチだ。

ただ、おいおい、
こんなにオオコケしているのだが
本当に大丈夫か?
東映アニメーション有終の美
とかそういう次元ではなく、
本当にヤバイ作品だったぞ
と言いたくなる作品でした。

フリーパスで26本観たぞ!

結局、本作で映画館鑑賞
見納めだったブンブン。
TOHOフリーパスで
結局26本観ました。
来年も良い映画に
出会えるといいな~

~フリーパス鑑賞作品一覧~
〜観た作品リスト〜
メン・イン・キャット


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「ガール・オン・ザ・トレイン」
劇場版 艦これ


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この世界の片隅に


「聖の青春」
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シークレット・オブ・モンスター


アズミハルコは行方不明


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好きになるその瞬間を。


ぼくは明日、昨日のきみとデートする


「マイ・ベスト・フレンド」
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映画 妖怪ウォッチ2016


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