“Ç”カザフスタンのホラー映画「The Plague at the Karatas Village」

The Plague at the Karatas Village(2016)

カザフスタン映画

監督:Adilkhan Yerzhanov
出演:Aibek Kudabayev, Nurbek Mukushev

評価:75点

ロッテルダム国際映画祭2016
話題となり、優秀なアジア映画に
贈られるNETPAC賞を受賞した
カザフスタンのホラー映画
「The Plague at the Karatas Village」
を紹介するぞ!

あらすじ

カザフスタンのカラタス村に
新しい村長が赴任する。
若くてやる気みなぎる村長は
村にペストが蔓延しそうな
ことに気づき、村の有力者に
協力を求めるが…

意識高い系ミーツ村社会

日本は比較的村社会だとメディアで
謳われているが、そんなことはない。
ブンブンが留学していたフランスも
結構村社会でした。そんな村社会の
怖いところは、外部の人間が
村の常識を無視することである。

本作は、政府からのインフルエンザ補助金を
ピンハネし、ペストが蔓延しようとも
呪術的な儀式をさせ、全く解決しようとしない
汚職にまみれた村社会に若き村長が
戦うホラーだ!

えっどこがホラーだって?

実は村人がめちゃくちゃ怖いのだ。
悪い有力村人に目を付けられた
村長は嫌がらせに遭う。

呪術的な仮面をかぶりながら迫ってくる
村人。どんなに説得しようとも
ニタニタしている少女、
めちゃくちゃ怖いです。

四面楚歌敵状況でさらに
いじめがエスカレートし、
生き埋めにされかけたりも
する。

カザフスタン映画初めて
みたけれど、エフェクトに
頼らず、ここまで怖い映画を
撮るとは正直驚きでした。

日本では恐らく公開しないとは
思うが、いつかカザフスタン映画が
注目を集めた際に
公開してほしいな~

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