作品賞ノミネート一覧
・「マネー・ショート華麗なる大逆転」
2016/3/4(金)公開
・「レヴェナント:蘇りし者」
2016年4月公開
・「マッド・マックス/怒りのデス・ロード」
・「ルーム」
・「スポットライト 世紀のスクープ」2016年4月公開
・「ブリッジ・オブ・スパイ」
公開中
・「オデッセイ」
2016/2/5(金)TOHOシネマズ日本橋他にて公開
・「ブルックリン」
2016年7月公開予定
予想:「スポット・ライト 世紀のスクープ」
作品賞はここ10年ぐらい脚本賞あるいは脚色賞を
制した作品が獲ると相場が決まっている。
(「バードマン」「それでも夜は明ける」「アルゴ」etc)
確かに、今回
「マッド・マックス/怒りのデス・ロード」
と「レヴェナント:蘇りし者」が
メチャクチャ強いのだが、
どちらも脚本賞にも脚色賞
にもノミネートすらしていない。
そう考えると前哨戦歴から判断して
「スポットライト 世紀のスクープ」が
受賞するであろう…
「マッド・マックス/怒りのデス・ロード」
はキネマ旬報ベスト・テンや
カイエ・ドゥ・シネマの
ベスト・テンなど数々の
映画批評家の心を
鷲掴みにしているだけあってもしかすると…
そして、作品賞の一致率が高い
アメリカ製作者組合賞を
「マネー・ショート」に奪われている
ので油断はできない。
監督賞ノミネート一覧
・ジョージ・ミラー
「マッド・マックス:怒りのデス・ロード」
・アダム・マッケイ
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
・トム・マッカーシー「スポットライト」
・レニー・エイブラハムソン「ルーム」
・アレハンドロ・ゴンザレス・
イニャリトゥ「レヴェナント:蘇りし者」
予想:ジョージ・ミラー
「スポットライト」の
マッカーシーが超イケイケで、
過去作品も「扉をたたく人」
「WIN WIN」と隠れた
傑作を作り続けている監督だけに
一番の注目株…と言いたいところだが
受賞予想するにあたり気がかりが…
そう彼は米エンターテイメント情報サイト
「The Wrap」の2015年の
映画ワースト10に
ランクインした「靴職人と魔法のミシン」の
監督でもあるとのこと。アメリカで評判が
すこぶる悪い。
そして、有力馬であった
リドリー・スコットが消えたため、
映画史に爪痕を残したジョージ・ミラー
が獲るのでは…しかし
背後にイニャリトゥがいる。
町山智浩によると、
どうやらマッド・マックスを
凌駕するむちゃくちゃなロケを
やり遂げたらしい。
2年連続監督賞もあり得ない訳じゃない。
現にゴールデン・グローブは獲っているし
ね…
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