“Ç”第66回ベルリン国際映画祭(2016)コンペティション出品作品発表

第66回ベルリン国際映画祭

開催期間:2016/2/11~2016/2/21

コーエン兄弟新作Hail,Caesar!

赤狩りの被害に遭った
「ローマの休日」脚本家の
ダルトン・トランボ
の伝記物と、
ハリウッド業界は黄金時代の内幕もの
ブームを仕掛けようとしている。
コーエン兄弟最新作は黄金期の
ハリウッドを舞台に
主演俳優が誘拐されフィクサーが
東奔西走する様子を描いたミュージカル
コメディ「Hail,Caesar!」だ!
なんと本作はベルリン国際映画祭で
上映されるとのこと。
コーエン兄弟って本当に多作だな~

コンペティション部門

今年は、昨年「EDEN/エデン」で
話題となったフランスの
ミア・ハンセン=ラヴ
監督の新作「L’avenir (未来)」が
コンペ入り!
ベルリン国際映画祭は比較的、
インディーズ寄りの作品に優しいので
受賞なるか?映画祭の常連
ダニス・タノヴィッチや
トマス・ヴィンターベアと
映画賞常連の監督作に
新鋭がどう切り込むのかが見物である。
まだ全然予告編が挙がっていないので
正体不明だが、随時予告編を
張っていくぞ~

個人的には「MUD」
「テイク・シェルター」
のジェフ・ニコルズの新作が面白
そうだぞ~

1.Cartas da guerra

英題:Letters from War
製作国:ポルトガル
監督:Ivo M. Ferreira

2.Ejhdeha Vared Mishavad!

英題: A Dragon Arrives!
製作国:イラン
監督:Mani Haghighi

3.Fuocoammare

英題: Fire at Sea(ドキュメンタリー)
製作国:イタリア&フランス
監督:Gianfranco Rosi

4.Hele Sa Hiwagang Hapis

英題:A Lullaby to the Sorrowful Mystery
製作国:フィリピン&シンガポール
監督:Lav Diaz

5.Kollektivet

英題:The Commune
製作国:デンマーク&スウェーデン&オランダ
監督:トーマス・ヴィンターベア
ストーリー:1970年代デンマーク・
コミューンの
連帯と個人の欲望の衝突を描いた話。

6.L’avenir

英題:Things to Come
製作国:フランス&ドイツ
監督:ミア・ハンセン=ラヴ
ストーリー:
仕事熱心なパリの高校の哲学教師ナタリー
が結婚をし、二人の子どもを出産。
仕事と家庭のバランスを
保ってきたのだが、ある日、
夫が別の女性と暮らすと
言い始め…

7.Quand on a 17 ans

英題:Being 17
製作国:フランス
監督:アンドレ・テチネ

8.Smrt u Sarajevu

英題:Death in Sarajevo
製作国:フランス&ボスニア・ヘルツェゴビナ
監督:ダニス・タノヴィッチ
ストーリー:
欧州連合連合によるサラエボ暗殺により
はじまった第一次世界大戦勃発から
100周年記念の開場であるホテルを
舞台に繰り広げられる群像劇(?)

9.Zjednoczone Stany Miłosci

英題:United States of Love
製作国:ポーランド&スウェーデン
監督:Tomasz Wasilewski

10.Boris sans Béatrice

英題:Boris without Béatrice
製作国:カナダ
監督:Denis Côté

11.Genius

製作国:イギリス&アメリカ
監督:Michael Grandage
全米図書賞を受賞した
マックスウェル・パーキンスの
伝記をニコール・キッドマン、
ジュード・ロウ、制作総指揮に
リドリー・スコットを加え映画化。
フィッツジェラルドやヘミングウェイの
執筆に貢献した編集長パーキンスと
トーマス・ウルフとの複雑な
友情を描いている。

12.Alone in Berlin

製作国:ドイツ&イギリス&フランス
監督:Vincent Perez

13.Midnight Special

製作国:アメリカ
監督:ジェフ・ニコルズ
ストーリー:自分の息子が
超能力を持っていることに気づいた
お父さんの騒動を描いたSF。

14.Zero Days(ドキュメンタリー)

製作国:アメリカ
監督:Alex Gibney

→NEXT:コンペティション2

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