もくじ
6位:約束の地
監督:リサンドロ・アロンソ
ヴィゴ・モーテンセン主演の娘捜しロードムービー。
独特な画面、映像作り。
恐らく、よっぽどの映画好きでないと
寝る作品だなーと思った。
7位:インヒアレント・ヴァイス
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
完全にトマス・ピンチョン未予習者お断りなファン待望の映画化。「LAヴァイス」を読んで
おこないと、サイケデリックで訳の分からない
世界に2時間30分も付き合わされて辟易するだろう。
しかし、原作を読んでいるとP.T.A.が
きちんと原作と向かい合っている。
トマス・ピンチョンの研究をしっかり
していることが分かる。次回作の「重力の虹」
も期待だってか、NETFLIXでドラマ化したらどうだろう。
8位:アラビアンナイト
監督:ミゲル・ゴメス
「熱波」で日本の映画人も唸らせたミゲル・ゴメスが5時間に及ぶ
超大作を放った。その名も
「Les milles et une nuit(千夜一夜物語)」。
アラビアンナイトを現代に置き換えて描いた
本作はカンヌらしいクールな
画面構図が特徴的。
先日藝大で特別上映が開かれたのだが、
気づくのが遅くて見逃したm(_ _)m
イメージ・フォーラムで公開して欲しいな~
9位:Summer
監督:アランテ・カヴァイテ
リトアニアの別荘にやってきた女の子サンガイレが女の子に恋をしてしまった一夏を描いた話だそうです。
フランス人は恋愛の哲学映画が好きだな~
10位:岸辺の旅
監督:黒沢清
僕は結構黒沢清の不思議な映像美が苦手で本作も苦手であったのだが、
フランスではカンヌを仕留め、
評判高い模様。
アピチャートポン人気も踏まえると
フランス人はアジアの神(幽霊)と
人間の対話が好きなのかな~
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