スーパー・ハイ・ミー～30日間吸いまくり人体実験～
SUPER HIGH ME

監督：マイケル・ブライデン
出演：ダグ・ベンソン、ブライアン・アンガー

評価:40点

日本のドキュメンタリーって、
まじめに原発問題に取り組んでいる
イメージが強い。
しかし、アメリカではなめた
ドキュメンタリーが作られることがある。

それが｢スーパー・ハイ・ミー
～30日間吸いまくり人体実験～｣！
マックを30日間食べる様子を
描き話題となった｢スーパー・サイズ・ミー｣
に対抗して麻薬を30日間吸ったらどうなるかを
撮った作品だ！

あたまおかしいwww

普通だったら、先行研究を集めたり、
いろいろ専門家からお話を伺おうとするのだが、
行き当たりばったりってか、
医者も警察官も絶対吸ってるだろーなという
反応をするからまじめさがなさすぎる。

まあ、一応最初の1ヶ月は麻薬を抜くために
一切吸わないのだが、かなりぐだぐだ。
観客が分かるのは、彼には超能力が
ないこと、バカだということが分かる。

吸ってみよう

晴れて30日間断麻薬を果たした彼は、
30日間吸い続ける。
すると…普通の人は身体が壊れるのではと
思うのだが、｢スーパー・サイズ・ミー｣とは
裏腹に麻薬が良い物だと証明してしまう。

饒舌になり、テストの成績も上がる！
これ精神年齢低い人が観たら、
｢麻薬って良い物なんだ｣と勘違いする
結果が待ち受けていたのだ。

そして、この作品では言及されないのだが
一番の問題は、何故ダグ・ベンソンに
麻薬が処方されたかである。

ダグ・ベンソンの州では、
精神疾患等特別な状況に限り、
医者が医療麻薬を処方するシステムになっている。

全くもって健全な彼が何故麻薬を手にできたか？
アメリカ医療のデタラメさによるものか、あるいは
まさにyoutuberのドキュンなのか、いづれにせよ
やばい映像なのは確か。

すんげードキュメンタリーだなと思いました。
これはNETFLIXで視聴可能だぞー