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“Ç”これはアダム・サンドラー映画だ気をつけろ!「ピクセル」

“Ç”これはアダム・サンドラー映画だ気をつけろ!「ピクセル」

ピクセル(PIXEL)

PIXEL
監督:クリス・コロンバス
出演:アダム・サンドラー、ケヴィン・ジェームズetc

評価:40点

ゲームのキャラクターが映画に出てくると言えば、
「シュガー・ラッシュ」を思い浮かべるが、
まさか実写でやろうとは誰が想像だにしたことだろうか?
全国のゲーム好き、映画好きを魅了する
ファンタジー映画「ピクセル」が先日公開され
ウキウキな方も多かろう。
しかし、一つ警告しないといけないことがある。
それは、これが「アダム・サンドラー映画」という
ジャンルに属している点だ!

アダム・サンドラー映画って?

日本では馴染みがあまりないだろうが、
アメリカではトップクラスに稼いでいる
すんげーコメディアンのこと。

しかしながら、ドギツくアメリカならではの
ネタが多い彼の作品は日本で劇場公開されることは
少なく、ほとんどダサイ邦題と共にビデオスルーになる。
つい最近も、「JUNO」や「とらわれて夏」と名作を生み出した
ジェイソン・ライトマンの「ステイ・コネクテッド」
ビデオスルーになったが、あの主役もアダム・サンドラーだ。

もちろん、彼の作品でも日本人が楽しめる作品は沢山ある。
「もしも明日が選べたら」「50回目のファースト・キス」
「パンチドランク・ラブ」etc

しかしながら、これはいつも通りのアダム・サンドラー映画
なのでアメリカンコメディに慣れてないと相当辛い作品になっている。
しかも、「テッド」の字幕で町山さんが超意訳しすぎ、ネットで叩かれている為か、
この作品の字幕は意訳なし、専門用語、英語の言葉遊びが
もろカタカナで表されているのでわかりにくいぞ。
現に映画館では外国人と一部の人を覗きしけまくっていました。

ゲーム好きのファン感謝祭

まあ、はっきり言うと、ゲームオタクの祭典なわけだ。
普通の宇宙戦争ものだと爆発は火花だが、
それが「ピクセル化」というユニークな形で、
スピルバーグ映画のようなシュールで凄惨な
殺戮が行われる。

画面にはギャラガや、ディグダグといった懐かしの
ゲームキャラクターが!忘れてはならない、
ゲーム界に宇宙船や残りライフ3回制など
革新的なアイデアを残したアタリ社の作品まで
登場し、そしてオタクが憧れる二次元との
恋まで理想的な形で表現しちゃっている。

登場人物も大統領からしてデブで、
あとチビやひねくれ者、陰キャラ揃いで、
いかにコンプレックスを持った人達の映画化が
うかがい知れる。

そう、これはリア充が観るモンではなく、
ゲームや映画好きのインドアの人の
夢の楽園なのだ!

ゲーマーが軍隊を調教し、
名声を手に入れていく憧れだけで構成された
作品について行けるかを吟味して観に行った方がいいぞ~

小話・アタリ社のドキュメンタリーNETFLIX配信中

「ピクセル」で登場するゲームの多くがアタリ社のゲームである。
1972年に創立され、爆発的ヒット作を配信し
続けた会社だ!本作では、タージマハルを破壊するのが
卓上ゲーム「ポン」だったり、軍隊に教える宇宙船ゲームが
「アステロイド」だったりとアタリ社の作品が引用されている。
そんな会社が、「E.T.」というクソゲーを作って倒産した
事件を追ったドキュメンタリーがNETFLIXで配信されている。

その名も「Atari:Game Over」だ!
ニューメキシコ州・アラモゴード
に埋めた「E.T.」というクソゲー
アタリ社のゲーム好き及び関係者が
掘り起こそうとする様子をユーモラスに
描いており、アタリ社の歴史はもちろん、
1970~1980年代のプログラマー事情を
知れる作品になっている。
「ピクセル」の予習or復讐に観てみてはいかがでしょう?

 

→NEXT:「ピクセル」に登場したゲーム一覧1

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