”Ç”捕食されるぞ!ゲスの極み、恐竜に「ジュラシック・ワールド」

ジュラシック・ワールド(Jurassic World)

ジュラシックワールド

監督:コリン・トレボロウ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードetc

評価:80点


↑世界が恐竜で燃えている中、日本ではオタクアニメに萌えていた…

日本で「ラブライブ!」旋風を巻き起こしている中、
全世界興行収入1位を奪いまくってくる
恐竜映画「ジュラシック・ワールド」、
ようやく日本でも公開されたので
ブンブンウォッチしてきたぞ~

あんだけ、惨劇起こしたのに…

「ジュラシック・パーク」シリーズはもう3本も
作られて、毎回大惨事が起きているのに、
なんと「ジュラシック・ワールド」として一般公開、
2万人が訪れる巨大施設になっていたという
トンデモ世界が舞台だ。

もう、ギャグですね~

しかも、面白いのがこの
「ジュラシック・ワールド」の経営スタイル。
利益を出すためだったら手段を選ばない。
まず、DNA操作で園内の恐竜は
すべてコントロールされている。

んで、新種の恐竜を使って学名を企業に売ることで
利益を出そうとしているのだ。
それがエスカレートして…今回の目玉の
最強恐竜インドミナスを作ってしまう…

そして、園内はジャングルがテーマなのに、
「スターバックス」「ベン&ジェリーズ」
寿司ショップと資本主義の塊が集まっている…

もう、ギャグですね~

極めつけは、園内の従業員たち。
主役のクリス・プラット以外どうかしているww
どんな環境でもハイヒールで駆け回るキャリアウーマン
最強恐竜を軍事利用しようと潜入している男
全能だと思っているがヘリコプターの運転からして
危ないインド人…こんな人たちが「ジュラシック・ワールド」
を運営している…想定外どころじゃない

もう、ギャグですね~

そう、これはブラック・コメディなのだ!!

恐竜の怖い描写と、
狭い園内に押し込められた2万人が
大殺戮に遭うシーンのギャグが
絶妙に入り交じっているが、
それが成し遂げたのは
やっぱり皮肉の入れ方が上手かったからによると思う。

観光地に休みになると、どんなに混雑でも
駆けつける。んで、自然の営みと体験とか
言いながらスタバや寿司を食べる。
そんな、何しに来たんだって思う人が
次々と死んでいく。

資本主義に毒された、ゲスの極みが
次々と恐竜に食されていく。
怖いんだけれども爆笑。
観ていて楽しくなってきます。

惜しくも、ヒールで駆け回る
ブライス・ダラス・ハワード
全然悲惨な目に遭わないのが
残念だったが、監督は全く無名の
人だったのでそれはしょうがないm(_ _)m

クリス・プラットやオマール・シー
(出世したな~)が
良い味出しているから許してあげて~

できれば、4DXで…

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今回ブンブンはTOHOシネマズ日本橋
のTCX(巨大スクリーン)
で観たのだが、どうもこの作品は
TCX用じゃなく普通の画面サイズでしたm(_ _)m

大迫力で水しぶき描写が多い映画なので、
これはMX4Dや4DXで観たかったな~


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