ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge!)
監督:バズ・ラーマン
出演:ユアン・マクレガー、ニコール・キッドマン
評価:50点
友人の知り合いのリクエストで、
ゴージャスなミュージカル映画
「ムーラン・ルージュ」をウォッチしたぞ!
「ムーラン・ルージュ」と言えば、
パリの定番観光地、モンマルトル
にある風俗を舞台にロマンチックな
愛模様を描いている。
とにかくド派手!
ムーランルージュってフランス語で「赤い風車」って意味なんだけれど、
その造形からして豪華!
恐らく、芸術が花咲き乱れる
1920年代が舞台だと思うが、
衣装、映像の切り返し、
全てがキラキラ光ってますw
ニコール・キッドマンのゴージャス感も
見事に演出されていて、
キャバレーの女王の頭角が
画面からぷんぷん漂ってくる♡
だが、ここはパリか?
ただ、フランス留学もし、
パリへ何度も足を運んだブンブンが
観ると…全くパリ感ゼロww
ビートルズやエルトン・ジョンと、
フレンチミュージックを全然使わず、
フレンチミュージックを意識しようと
する気もない。
ただ、ドラッグをキメタ人が
ハイになって作った感溢れ、
フランス好きにはちとムカついてきます~_~;
確かに、時代背景ズラしの音楽法は
アリだ。「ロミオ+ジュリエット
」や
「華麗なるギャツビー
」と言った
バズ・ラーマン監督の他の作品
では効果的に、
必要不可欠な要素として
観られるレベルまで洗練
されていた。
どちらも、昔話を「今」の物語
として意識させる手法として
威力を発揮していたが、
どうも空回りしすぎである。
技術的にはスンゲー
作り込みが細かいものの、
ここまで過度にやり過ぎると
興ざめしてしまう。
フランス好きは、
「ミッドナイト・イン・パリ
」
を観た方がいいぞ〜
余談:モンマルトルは危険
夏休み、パリに行く方もいるだろうから
モンマルトルについて語る。
まあ、オシャレなイメージを持つかも
知れない。モンマルトルには、
映画「アメリ」のロケ地にも
なったカフェ「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン
(Café des 2 Moulins)」あるしねー
しかし、あそこは東京で言う
歌舞伎町みたいなところだから、
普通にポン引きに遭います。
ちょいと物騒だから行く際は気をつけてね〜
坂を登ると、壁抜けの男像!
↑見つけづらいがモンマルトルの
奥地にはダリ美術館もあります。
↑ムーラン・ルージュ近くには
「エロチズム博物館」が
あるぞwまじでカオスな博物館でしたー
ムーラン・ルージュのツアーは
ベルトラで取るといいよ〜
(ムーラン・ルージュ予約はこちらby VELTRAサイト
)
コメントを残す