第68回カンヌ映画祭シーズン開幕
毎年、5月にフランス南部カンヌという街で
行われる世界三大映画祭のひとつ「カンヌ映画祭」。
ベルリン、ヴェネチアと比べてユニークで
オシャレな作品が多く出品されることから、
ブンブンは個人的に一番好きな映画祭です。
(カンヌ映画祭サイトより画像引用)
今年はスウェーデン出身の大女優
イングリット・バーグマン生誕100年の記念年。
ポスターはお美しいバーグマンがデザインされていますぞ♡
祝・「海街diary」、「岸辺の旅」出品!
今回コンペティション部門では是枝監督の新作
「海街diary」が、ある視点部門では黒沢清の
「岸辺の旅」が出品されます。
「海街diary」は吉田秋生のマンガ大賞2013を受賞した
コミックの映画化。この映画祭は、結構審査員長の
好みで受賞作が決まる傾向があるため、
今回は厳しそうだ…
コーエン兄弟ああいった話好きですかねぇ~?
一方、黒沢清監督は、「夏の庭」の湯本香樹実の小説を
映画化した「岸辺の旅」をある視点部門にて出品。
変な作品決定戦である「ある視点」部門でどんな
黒沢ワールドを展開するかが見物である。
コンペティション部門
(クリックすると大きくなるよ↑)
カンヌのサイトからリストを引用しました。
まだ、予告編、あらすじ等不明なので
なんとも言えないが、
期待度高まるのは、
ドゥニ・ヴェルヌ-ヴ監督のSICARIO。
「灼熱の魂」「プリズナーズ」「複製された男」
と近年快進撃を放ち続け、
遂にハリウッドから「ブレード・ランナー」
続編のオファーが来たアノ監督だ!
映画祭は結構、新鋭発掘の場としても
盛り上がっており、
有名な監督よりもこれから
有名になりそうな監督が
パルムドールを獲る傾向にある
(日本だけの話かもしれないが)。
そう考えると、
ジャ・ジャンクーや
ソレンティーノ、
ジャック・オーディアル
あたりと激戦を
繰り広げるのかな~
審査員長がコーエン兄弟
だけに期待度が高まります。
ある視点部門
(クリックすると大きくなるよ↑)
未来のコンペ出品作、新鋭を発掘する場がココ。
アブデラマン・シサコやグザヴィエ・ドラン等、
凄腕監督は結構以前にこの部門で出品してたり
する。まだ、予告編等出てないから、
オススメ教えられないが、
一先ず黒沢清に期待だ。
マッドマックスがアウト・オブ・コンペに!
(クリックすると大きくなるよ↑)
今回、アウト・オブ・コンペティションに
「マッドマックス:怒りのデスロード」
ウッディ・アレンの新作(まだ作るんかいw)
の「IRRATIONAL MAN(理性を失った男)」
が出品されます。ウディ・アレンの新作は
タイトルからしてコメディっぽいので
気になりますな~
また、予告編やあらすじ等出たら
解説します!
カンヌ映画祭サイト
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