映画買い付け入門
留学時代中、日本未公開、未DVD化
映画を沢山買おうとDVD売り場
巡りをよくしていました。
例え、日本公開していても
「ニンフォマニアック」のように
無修正版、ディレクターズカットが
売ってたりするからテンション
上がります！
そんなブンブン、カンヌ映画祭作品
に嵌った為「カンヌ映画祭コンペ作品」
から日本未公開映画を買おうと
今回幾つか買ってきたので、
監視報告結果をみんなにお伝え
するぞ！
LA SOURCE DES FEMMES
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:レイラ・ベクティ、アフジア・エルジetc
「オーケストラ！」の
ラデュ・ミヘイレアニュ監督が
2011年のカンヌ映画祭
(「ツリー・オブ・ライフ」
「アーティスト」の回)
に出品したモロッコ、
仏、伊、ベルギー
合作映画。
アフリカ、中東圏の男尊女卑
蔓延るとある村で女性が
女性の権利求めて
性ストライキをするという話。
アカデミー賞にノミネート
されているモーリタニア映画
「TIMBUKTU」もそうだが、
アフリカ映画って、シリアスな
話題を扱っているのに音楽は
陽気そのもの。
ロックなのだ！
この作品、男はニートライフ、
自堕落な仲間と駄弁っているだけ。
女性は長い道のり歩いて水を
汲みにいく。途中で転んで
お腹の赤ちゃんをダメに
しようとも野郎はお構いなし。
んで、ある強気なレディーが
牙を剥くのだが、
ケン・ローチみたいに
正面からいがみ合うピリピリ感
伝わらない程、女性軍団陽気に
歌って踊る。
国民性の違いか、
あるいは堕ちるとこまで堕ちた
先に見えた希望の光か？
凄く考えさせられた。
唯一残念だったのは、
水場までの距離が
村から近そうに見えた
ところだ(^^;;
多少、砂漠のど真ん中歩く
盛りショット入れてでも
距離感出すべきだったな〜
とは言え、
小学生に「世界の問題」を
教える際に観せたい映画だな！
日本よ、DVD化or劇場
公開してくれ！
「LA SOURCE DES FEMMES」予告編
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