ネタバレ考察

2021映画

【ネタバレ考察】『ゴジラvsコング』から観る拳で語るとは?

2014年から始まったハリウッドゴジラユニバース完結編である『ゴジラvsコング』が遂に映画館で上映された。ゴジラ大国でありながらもいつも通りハリウッド大作の公開が遅い日本では、海外の人のネタバレを踏んでしまいtwitterでは阿鼻驚嘆となっていましたが、皆大味なポップコーン映画に飢えていたのか、公開されるや否やお祭り状態となっている。当然ながら私もその一人。直接的なネタバレこそ踏まなかったものの、なんとなくツイートで察してしまった悲しい人です。でもこの映画だけは映画館で観ようと待ちました。そして大正解でした。監督は『ブレア・ウィッチ』やNetflix版『DEATH NOTE/デスノート』といった衝撃的なポンコツリメイクを放った悪名高きアダム・ウィンガード。数年前から警戒していたのですが、これが実に素晴らしかった。

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【ネタバレ考察】『水を抱く女』初めて見たよそんな心臓マッサージする人を

博物館でベルリンの都市計画について解説する女性ウンディーネ(パウラ・ベーア)はヨハネス(ヤコブ・マッチェンツ)から別れ話を振られて悲しみに暮れていた。そんな彼女は、カフェでクリストフ(フランツ・ロゴフスキ)と出会い恋に落ちるというシンプルな話ながらも独特な演出が唯一無二の物語を紡いでいく。