『ある小学校にて』小学校に銃撃野郎が入ってきたら

ある小学校にて(2017)
DeKalb Elementary

監督:リード・ヴァン・ディーク
出演:シャイネル・アゾロー、ジョン・ブロックス、マイケル・ブラウンetc

評価:70点

おはようございます、チェ・ブンブンです。

カンヌ監督週間2026にリード・ヴァン・ディーク初長編映画『ATONEMENT』が選出された。本作はイラク戦争の贖罪を描いた内容となっている。リード・ヴァン・ディーク監督は短編映画『ある小学校にて』でアカデミー賞にノミネートされた経歴がある。観ることができたので予習してみた。

『ある小学校にて』あらすじ

音声通話を元にした真実の物語。小学校に突然現れた銃を持った男と同じ部屋に閉じ込められた女性職員。緊迫した状況が続く中、女性の勇気ある行動が状況を変え始める。オバマ大統領もこの出来事に注目するなど、全米でニュースになった事件を扱う作品。 2018年アカデミー賞ノミネート作品

※Filmarksより引用

小学校に銃撃野郎が入ってきたら

小学校に男が入ってくるところから始まる。いきなりリュックサックから銃を取り出して殺害する。現場に居合わせた黒人の女性事務員は電話を片手に犯人をなだめようとする。精神が不安定であり、包囲した警察官に銃を発砲する状態で、彼女は警察と連携を取りながら身柄の拘束を行おうとする。

本作は実話を基にした作品であり、20分という短い時間ながら永遠の流れに感じるほどに緊迫感がある。男は銃口を覗く。自死するリスクを提示しながら、また武器を渡すフリをして殺されてしまうかもしれない恐怖を徹底的に描いている。このパワフルさは、今後カンヌ国際映画祭本祭のコンペティション部門に昇りつめられるのではと感じた。