【新文芸坐】「ストップ・メイキング・センス」スタンディング強制上映が神イベントだった件

「ストップ・メイキング・センス」
スタンディング強制上映が
神イベントだった件

※「ストップ・メイキング・センス」の感想はコチラ

3連休2日目。ヒューマントラストシネマ有楽町で「おとなの恋の測り方」

を観て大満足、実家でブログを書き終えたブンブンはふとTwitterを見ました。すると「今夜『ストップ・メイキング・センス スタンディング強制上映』やります!」という新文芸坐の宣伝が目に留まりました。一夜限りの、歌って踊れるイベント、これは行かないと後悔しそうだなと思い行ってきました!

会場の様子

会場に着くと、案内が貼ってありました。前日にも上映会が行われていたようなのですが、あちらはスタンディング禁止上映だった模様。なので、本当に一夜限りの祭りなんだなと思いました。一応、名目は今年亡くなった「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督追悼イベント扱いだそうです。

会場にはトーキング・ヘッズの品々が展示されていました。ジョナサン・デミ追悼イベントなのに、デミの展示はありませんw

開場5分前。明らかにジョナサン・デミファンではなく、トーキング・ヘッズ好きな、いかにもバンドを組んでいるぜという大学生が多かったです。テンションがメチャクチャ高まっています。

狂乱の上映会スタート!!!

本作は、ライブドキュメンタリー映画ではあるのだが、他のライブドキュメンタリー映画とは違い、舞台裏や過去映像なんか出てこない。ただのライブ映像ともとれる。しかし、トーキング・ヘッズの誰もが知った洗脳されてしまう凄まじい演目の魅力をジョナサン・デミ監督は1000%引き出しているためカルト的人気があります。

その為、実際にスタンディング強制上映に参加すると、お菓子やジュースなど嗜む暇などない。上映終了後、「ポテチ食う暇なかったZE!」と語っていた大学生がいるほど凄まじい。

「PSYCO KILLER」から段々とメンバーが集まり、「BURNING DOWN THE HOUSE」「LIFE DURING WARTIME」と大団円になる頃にはWe cannot stop at here!狂った様に、唄い、踊り、叫んでいました。デヴィッド・バーン のぐにゃんぐにゃんとした動きにはやはりドラッグ効果があるようです。ブンブンも次の日筋肉痛になるほど踊っていましたw

サイコー、サイコーすぎるぜ!このイベントに参加していなかったら一生後悔するレベルの興奮がそこにはありました。トーキング・ヘッズ!ありがとう、ジョナサン・デミ!そして、このイベントを企画してくれた新文芸坐ありがとう!

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