スウェーデンの映画館に行ってきた
今回の北欧旅行は、阪急交通社の
ツアーで行きました。
この手のツアーは基本的に集団行動で、
自由時間もそれほど多くない。
また、今回のツアーでの宿泊場所が
どれも中心街から5km~10kmぐらい
離れているので、なかなか自由に
動けないのだが、
4日目の夜映画館に行けそうだったので、
ストックホルムの隣町
ソルナにあるFilmstaden Scandinaviaに
潜入してきました。
(Filmstaden Scandinaviaサイト
)
このシネコンは日本における
東宝にあたるSF BIAが
運営しているシネコンで、
なんと、船橋のららぽーと
を思わせるぐらいバカでかい
ショッピングモール
Mall of Scandinaviaの
中にありましたよ~
早速ホテルから無料トラムに
乗って潜入してきました。
映画料金
今回観たオリバー・ストーン
新作「スノーデン」の
料金は一般130SEK≒
1430円,65歳以上104SEK≒1100円
でした。
やはり北欧も日本よりやや
安いですね~
ただ、この映画館は
作品によって値段が全く異なり、
「ブリジット・ジョーンズの日記
ダメな私の最後のモテ期」は一般
125SEK,老人100SEK。
「ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち」
は一般135SEK,老人108SEKと
全然違う。
また3D料金はだいたい15SEK,
IMAXは50SEKの課金が必要です。
内観
ロビーはかなり広めです。
丁度、TOHOシネマズ日劇みたいな
感じでしたw
この映画館が面白いところは、
コンセッションフロアのでかさです!
まるでコンビニ1軒入るほどの
スペースを食べ物がひしめき
陳列されているのだ!
しかも、やたらと飴やグミの
種類が豊富で、そこら辺の
スーパーに勝る品揃えで
あります。もちろんポップコーンも
あります。
ただし、日本の映画館にあるような
パンフレットはもちろん、
映画関連グッズは置いて
ありませんでした。
シアター内
超絶美人さんに
チケットをもぎってもらい、
いざ中へ…
19:45とほぼレイトショーにも
関わらず、「スノーデン」は満席
近くまで埋まっていました。
なので、最前列しか空いてなかったのだが、
最前列でも観ていて全然辛くありませんでした。
(ちょっと椅子はかたかったけれども…)
というのも、日本の映画館とは違い
きちんと最前列からスクリーンの
距離を十分に取っており、
またスクリーンサイズも
大きすぎないからだ。
そして、面白い文化を
上映前に発見しました。
なんと、15分ぐらいの予告編が
終わるとチケットもぎりの美人さんが
スクリーン前に現れ、
「みなさんこんばんわ!」と挨拶を
始めたのだ。すると、観客は一斉に
静かになる。
「携帯電話はOFFに」的なことを
スウェーデン語で語ると、
観客から「タック(ありがとう)」の
声と拍手が巻き起こったのだ。
まるで知り合いの小規模演劇
公演を観に来ているかのような
始まり方に興奮しました(*^_^*)
やはり、海外の映画館調査は
面白いですな!
頑張って夜な夜な街に繰り出して
正解でした。
明日は、実際に観た
「スノーデン」(日本公開2017年1月)の
感想をアップします。
→「スノーデン」感想
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