“Ç”「メン&チキン」マッツ・ミケルセンが…トーキョーノーザンライツフェスティバルにて

メン&チキン(2015)
Mænd og høns(2015)

メン&チキン

監督:アナス・トマス・イェンセン
出演:マッツ・ミケルセン、David Dencik etc

評価:65点

昨日、トーキョーノーザンライツ
フェスティバル
でデンマーク映画
「メン&チキン」を観てきました。
なぜか、12時の時点で整理券
番号が133とWhat’s happened?
となったのだが、
この作品、女性に大人気
マッツ・ミケルセンが出演
しているんですね~

ってことで、満席近い
ユーロスペースでウォッチしてきました。

「メン&チキン」あらすじ

「未来を生きる君たちへ」「悪党に粛正を」など
デンマーク映画において欠かせない脚本家
アナス・トマス・イェンセンがメガホンを
取った作品。
冴えなく、不細工で突然奇妙な
しゃっくりが巻き
おこる男と女にしか
興味のない変人兄。
ある日、父親が死に
衝撃の事実を知る。

実は腹違いの兄弟だってこと。
さらに父親も違うってことも知る。
ホンモノの父親を探しに
山奥の家に行くと…

変人兄をマッツさんが熱演

案の定、本作はデンマークお得意の
下手物映画になっており、
グロ・バイオレンス路線の作品だ!

今回、マッツ・ミケルセン演じるのが
女にしか興味なく常時シコっている
変人だ。そんな変人が
剥製や巨大な鍋で殴りかかってくる
猟奇的兄弟にと会ってしまうから
さあ大変。しかも、家の中には
奇形の鶏が沢山。

マッツ・ミケルセンって
二枚目臭が漂うっちゃ漂う
のだが、今回はよく引き受けたなー
と思うほど変な役だ!

すぐにOPPになりトイレに
駆け込み、うんこでもするのかな~
と思いきや思いっきり奇声を
あげながら自慰にふけっているのだ。

マッツ・ミケルセン、ファン…
こんなマッツさんでも大丈夫?
と思うほど迫真の演技である。

しかも、ストーリーも
デンマーク映画としては
トップクラスにぶっとんで
います。

ラスト20分で明らかに
なるあまりに汚く、
臭すぎるエンディングには
さすがのブンブンも阿鼻叫喚
でしたw

日本公開今のところ未定だが、
果たして公開するのだろうか?

ブンブンのイチオシ
マッツ・ミケルセン映画

「007/カジノ・ロワイアル(2006)」

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを
演じた第1作の敵役として
出演。大御所に見えないのは
私だけか?

「偽りなき者(2012)」

マッツさんが、少女のせいで
ロリコン・セクハラ男と間違えられ
窮地に陥る作品。
これがマヂで怖いトンデモ映画でした。
マッツさんの哀愁が堪能できるぞ!

「悪党に粛正を(2014)」

デンマーク産西部劇。
マッツさんが珍しく格好良く
見える作品。後半の銃撃戦に注目!

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