ミニオンズ(Minions)
監督:ピエール・コフィン&カイル・バルダ
声の出演:多田野曜平、青山穣、天海祐希、バナナマンetc
100点!!!!!!
あの、「怪盗グルー」シリーズのバナナから
作られたマスコット・キャラクター
「ミニオン」主役の映画が遂に
日本で公開されたぞ!
とにかく、
ヤキトリ!
ウラー!
オトギバナナ!
なすんげー作品でした!
怪盗グルーって??
一応、この作品は前作、前々作の「怪盗グルー」
シリーズを知らなくても十分楽しめるが、
一応このおっさんを知っておいた方が
(頭の片隅にでもw)いいんじゃないかな~
でも、実際は大泥棒w
自分で開発した発明品を使って
ルパン三世がごとく宝を頂戴します。
ミニオンズ!!!!!!!!!
宮崎駿のアドバイスで生まれた、
沢山の変なキャラクター!
絶大な人気を博し、遂にスピンオフへと行き着きました…
スパイ×ヒッピー×ブリティッシュin 1968
今年は、「キングスマン」とか「007/スペクター」、
「ミッション:インポッシブル」と
スパイものが盛り上がっているが、
「ミニオンズ」もまさかの緊急参戦w
しかも、なんてこった!
1960年代のヒッピーカルチャーと
ブリティッシュ音楽への
懲りようがものすごいw
だから、マニアが観ると
ニヤニヤが止まらん
「オースティン・パワーズ
」を
観ているような感覚です。
」
等60年代のB級映画を思わせる
ポップカルチャー調のタッチ、
SF描写、そしてサントラが
ビートルズ、ストーンズに
ジミヘンやザ・フーなどを使う
到底子ども映画とは思えない
凝り具合。
(個人的に、ジミヘン引用の仕方や、
ザ・フーの「My Generations」を使う
あたりがお涙頂戴級に素敵でした。)
映画ネタだと「俺たちに明日はない」ネタが
ユーモラスで懐かしい、アノ時代の
アウトローなアメリカンニューシネマっぽさが
あってこれまたニヤニヤする。
しかも、60年代ネタじゃないんだけれども、
「雨に唄えば」ネタがぶち込まれて、
ミニオンたちにその中の演目を
踊らすシーンが用意されているが、
まさかの「Singing in the rain」じゃなくて、
アノ、ドナルド・オコナーが常軌を逸した
ハイすぎるダンスを踊ることで有名な
「Make ‘Em Laugh」を引用するあたりが、
ハイになって作ってるとしか言い様がないww
(しかも、1968年のアメリカを知らないミニオン
にコレを踊らせている点が脚本的に強固すぎて
凄い!)
→NEXT:映画史に残るキャラクター造形「ミニオン」
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