“Ç”フランス映画を観て仏検に備えよう「天才スピヴェット」

仏検リスニング対策どうする?

仏検準2級以上になると、
リスニング対策で苦労することになる。
留学すれば、多少慣れるが、
留学できない人はどうすれば
よいか迷うであろう。

そんな時は、フランス映画を
観ればかなり勉強になるぞ、
日本のDVDにはたまにフラ語
字幕を付けられるので、
活用してみてはどうだろうか?

今回、リスニング対策にピッタリの
作品を紹介するよ(^O^)

天才スピヴェット(L’extravagant voyage du jeune et prodigieux T.S. Spivet)

(null)

監督:ジャン・ピエール=ジュネ
出演:カイル・キャトレット、
ヘレナ・ボナム・カーターeta

ラルフ・ラーセンの少年向け
アドベンチャー小説の映画化。
監督は「アメリ」の
ジャン・ピエール=ジュネだ。

あらすじ

変人家庭で育った天才少年
スピヴェットは、
自分より可愛がられる弟
を羨ましがる。
しかし、そんな弟が死ぬと
家族もそうだが、スピヴェット
自身心に穴ができてしまう。
そんな中、スピヴェットが
権威ある科学賞を受賞し、
会場に向かうが…

癖のある監督

この映画監督の作品は、
かなり曲者揃いで好き嫌い
別れると思うが、
この作品はクセを
そのままに初心者でも
とっつきやすい作品です。

科学の天才少年
スピヴェットが、
モンタナからワシントンまで
一人で渡り歩く。

天才なんだけれど精神は
少年だから、バッグの
中身がガラクタだらけ
「でかい人形なんて要らないだろー」
とツッコミどころあるところが
愛らしい。

よく、テレビで出てくるニヒルな
天才少年じゃないところが肝。

明らかに無謀な家出故に、
展開がご都合主義っちゃ
そうなんだけれど、
ファンタジーチック、
「アメリカじゃねーだろ」
感を出すことで心地よく
ハラハラどきどき応援したくなる。

これって、
「はじめてのおつかい」
観ている感覚だなーw
明らかに無理難題、
出来すぎている内容だが、
応援したくなる。
まさにコレだ!

フラ語レベル

主人公が少年だけに、
わかりやすいフラ語なので
リスニングにピッタリだ。

しかも、時折高度な単語や
フレーズが出てくるので
スライムレベルではない。

仏検準2以上目指している人に
ピッタリの作品でしたよ!
「天才スピヴェット」予告編

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