“Ç”留学前に留学映画「スパニッシュ・アパートメント」


留学前にどうしても観たかった映画があった。中2の時に留学したくなるきっかけを作った作品だ。

その映画とは「スパニッシュ・アパートメント」!一人旅や短期留学を経た6年後に観ると中2の時にわからなかったことがわかるようになる。

その前にあらすじを話すとしよう。
ひょこんなことからスペインに1年間留学することになったフランス人のグザヴィエが多国籍シェアハウスで生活する話だ。

ドイツ人やデンマーク人が時にフランス語、英語、スペイン語と切り替えて話すところ特に簡単な単語・フレーズで会話するところに親近感がわく。

しかもフランス語が聴き取りやすく観ていて楽しい。

でも、それ以上に「将来何になりたいのか」と悩むシーンや人間関係が複雑になり、自分のアイデンティティを求め苦しむシーンが泣けてくる。なんだ、留学行く前から苦しぞ。

これは観る年齢で雰囲気が変わる「スタンド・バイ・ミー」みたいな作品でした。


実はこの映画に続編があります。
「ロシアン・ドールズ」って作品なんだが、実は観るまで気づかなかった。一回観ていたことに~_~;
それもそのはず、前作に比べるとタルいのだ(汗

「アメリ」で一大スターに上り詰めたオドレイ・トトゥが有名になる前に前作が撮られていたので、無理矢理続編を作る企画からでた作品なのだ。

今観ても、続編の必要性を感じないのだが、中学生の時よりも画面が見られないぐらい痛い作品でした。

30歳になったグザヴィエが仕事に手詰まっている時に、留学時代の仲間と会うって話なのだが、ブンブンの未来を映しているようで怖い~_~;あいつは有名人になったり結婚しているけど俺は…とか、女子友達はいるが恋人はいない感じとか十分ありえるので恐ろしい。

チェ・ブンブンの30歳はどうなっているのかな?


さて、イーサンホーク主演の「ビフォワ」シリーズのように作られる続編の最終章が12月にBunkamuraル・シネマで公開される。「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」とタイトル通りニューヨークにグザヴィエは移住する話だ。ただ相変わらず40歳になってもダメ男、のび太っぷりを発揮するそうだ。

アンジェで観られるといいな〜(≧∇≦)
Bunkamuraル・シネマサイト

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