“Ç”ゲキ×シネは家で観てはいけない…「五右衛門ロック」

ゲキ×シネ「五右衛門ロック」

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監督:渡部武彦
出演:古田新太、森山未來、松雪泰子、北大路欣也etc

映画業界は、いかにして興行収益を稼ぐかに
必死になっている。映画館としての良さを
どう活かすかが問われている。

そんな中、近年ライブ・ビューイング型上映
という考えが出始めてきた。

オペラコンサート映画館で上映する
スタイルの上映だ。
映画館のスクリーンという特徴を活かして、
どの席でもS席さながらの近くで
俳優の演技を観ることができる。

また、映画館で上映することで
オペラ会場、コンサート会場のような
他人との一体感を味わうことができる

そして、単価を若干上げることで
興行収益を上げる作戦だ。

今回、そんな試みで生まれた「ゲキ×シネ 五右衛門ロック
をこともあろうか自宅で観てみましたw

評価:55点(作品が悪いせいではない)

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劇団☆新感線の人気公演「五右衛門ロック
冒頭からチョーハイテンションで盛り上がっていました!
もうテーマ曲からして凄いです!
ステージ全体から溢れんばかりの
感情圧巻なり(*^_^*)

あらすじ

大泥棒である石川五右衛門は、役人・岩倉左門字から
逃れひと息つくや否や、怪しい南蛮人ペドロ・モッカに
「月生石」を探すよう頼まれ、船旅へ…
しかし、嵐で遭難。
行き着いたタタラ島国で、隣国バラバ国との抗争に
巻き込まれていく…

やっぱり演劇は劇場で、最低でも映画館で

これは、あくまで劇場で観るように作られている為、
映像自体は常時S席みたいなもんだが、
音響が演奏と台詞ズレすぎていて音量調整が
難しすぎる。

ブンブンのテレビでは、登場人物の台詞の所は
22まで音量を上げないと行けないが、
ミュージカルシーンは14まで下げないといけない。

だから、常にリモコンをいじってないと行けないので
集中できないm(_ _)m

森山未來江口洋介の演技が上手く
楽しいのだが、段々疲れてきました。

やっぱり、演劇は劇場で観るべきで、
役者や周りの観客との意気投合を楽しむもんだなー
せめて映画館で臨場感を楽しまないと
楽しいもんじゃないな~と感じました。

それにしても、古田新太の狂言回し
は本当に面白い。
物語の設定はメチャクチャだが、
勢いでツッコミなど入れさせない。
アドレナリンを注入しまくる
こんな劇団☆新感線のセンスに
魅了されました。

↑結構シリーズ化されているそうです。
「五右衛門ロック」予告編


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