【CPH:DOX】『JUST A MOVEMENT』ゴダール『中国女』をセネガルでリメイク
本作は、『中国女』が持つ力を信じ、本作をリメイクすることで、歴史のアーカイブ、思想の継承を行おうとするプロセスを描いている。セネガル映画史にとって、映画は非常に重要なメディアである。あのアフリカ映画の父センベーヌ・ウスマンは小説では、大衆に思想を啓蒙することは難しいと考え、映画に転向していった。識字率の問題や言語の問題を乗り越えるツールとして、視覚メディアである映画が重要視されてきた。
本作は、『中国女』が持つ力を信じ、本作をリメイクすることで、歴史のアーカイブ、思想の継承を行おうとするプロセスを描いている。セネガル映画史にとって、映画は非常に重要なメディアである。あのアフリカ映画の父センベーヌ・ウスマンは小説では、大衆に思想を啓蒙することは難しいと考え、映画に転向していった。識字率の問題や言語の問題を乗り越えるツールとして、視覚メディアである映画が重要視されてきた。
第71回カンヌ国際映画祭ラインナップ発表 今年もこの季節がやってきました。カンヌ国際映画祭。今年で第71回を迎える本祭は、Netflixを締め出す声明を出し、それにキレたNetflixが出品を取りやめるという事態が発生。…
監督:ジャン=リュック・ゴダール 出演:ジャン・ヤンヌ、 ミレーユ・ダルクetc 今年度のカンヌ映画祭で、人生初3D映画を作り(Adieu au Langage)、審査員賞を獲ったゴダールの映画といえば厳ついイメージがあ…