『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』今年の東映は凄い!

劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019)

監督:田崎竜太
出演:奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐etc

評価:75点

おはようございます、チェ・ブンブンです。

最近の東映のジャンル映画が熱い!『ドラゴンボール超 ブロリー』に始まり『ONE PIECE STAMPEDE』と原作を知らぬ者でも惹きこまれてしまうほどの猛烈アクションが映画を包み込んでいる。そして『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』もその系譜を継いでいるということで観てきました。

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』あらすじ


2018年9月からテレビ放送を開始し、平成仮面ライダーシリーズとして記念すべき20作目となった「仮面ライダージオウ」の劇場版。消滅の危機にある仮面ライダードライブを救うため、1575年の戦国時代へやってきた常磐ソウゴ/仮面ライダージオウたちは、後世で「魔王」と言われる、かの有名な織田信長と出会う。さらに、そんなソウゴたちの前に「歴史の管理者(クォーツァー)」が立ちはだかり、その傍らには不敵な笑みを浮かべるウォズの姿があった。織田信長役は映画「エミアビのはじまりとはじまり」や、auのCM「三太郎シリーズ」の一寸法師役で知られる俳優の前野朋哉。ダンス&ボーカルグループ「DA PUMP」が主題歌を担当し、メンバー全員が歴史の管理者役で出演する。「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!」と2本立て上映。
映画.comより引用

ライダーアッセンブル!

仮面ライダーシリーズは、MARVELとは比にならない程、話が難解だったりする。平気で時空を飛び越えたりするのだ。本作は、平成から令和に仮面ライダーという襷を渡す作品なので、66分という時間の中に濃密に仮面ライダーの歴史が凝縮されていく。過去に遡り、織田信長と共闘する、そして現代に戻る。敵は古墳を出現させ、ライダーの力が宿った塊を糧に、平成をやり直そうと黙示録のページを綴り出す。

それを、往年のライダーたちが、はたまた漫画からもライダーがやってきて戦う。

東映は、面白さを追求するために余計な定石や常識なんかに縛られない。なんということか、仮面ライダーのロゴが巨大化した魔王に飛びかかるのです。そして、魔王の討伐と共に襷は新ライダーであるゼロワンに託され、『劇場版 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』へと繋がっていく。

正直、仮面ライダーのことよくわからないブンブンにとって無数の?しかなかったのですが、自由度の高い物語に白熱したアクションに大満足しました。

おまけ:『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVE タイムスリップ!恐竜パニック!!』短評

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の前座に『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVE タイムスリップ!恐竜パニック!!』がついている。これまた徹頭徹尾クライマックスな映画だ。恐竜の力を宿る女が現れ、騎士竜戦隊は過去にタイムスリップする。そして巨大隕石の墜落を防ぐというもの。

仮面ライダーも戦隊モノもやたらと時間を使った物語展開をする。子どもに幼少期から時間の概念を教える英才教育だなと思いました。若干『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の残像を感じました。
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