エクストリーム・ジョブ(2019)
原題:極限職業
英題:Extreme Job
監督:イ・ビョンホン
出演:Myeong Gong, Lee Hanee, Jun-seok Heo etc
評価:60点
おはようございます、チェ・ブンブンです。
イ・ビョンホンはイ・ビョンホンでも、映画監督の方のイ・ビョンホンが撮った『Extreme Job』が韓国で大ヒットしたそうだ。話によると公開後半月で1,000万人動員を獲得したそうだ。そんな大ヒット作のあらすじは、なんと潜入調査の兼ね合いでチキン屋を運営したらそのチキン屋がヒットしてしまうというコメディなんだとか。あまりのヒットっぷりにケヴィン・ハート主演でハリウッドリメイクされるそうですよ。監督のイ・ビョンホンは傑作青春映画『サニー 永遠の仲間たち』の脚本を手がけている人物だけに期待して観ました。
『極限職業/Extreme Job』あらすじ
A police undercover operation takes a delicious, unexpected turn.
訳:警察の潜入作戦は、美味しい、意外な順番を取ります。
※imdbより引用
コテコテのコリアンアクションコメディ
本作は、日本の大衆コメディさながらのコテコテアクションコメディでした。悪を倒すために、本部の近くにチキン屋を運営したら大ヒットして、ひょっとしたらチキン屋の方が向いているかも?と思いつつも悪を倒さねばと2重生活に翻弄されるチームを描いた作品だ。『特攻野郎Aチーム』とかあの辺のアクションもコメディもどっちもできますよアピールが強い内容となっており、定期的に入るギャグに胃もたれしつつも日本では岡田准一ぐらいしかできないアクションもじっくり魅せてくれるお子様ランチ映画と言える。
ただ、ブンブンのテンションが低いように、そこまで書きたいことがない。面白いけれども1,000万人観客動員獲得するのは疑問に思うほどの作品でありました。とりあえず、チキンが食べたくなる映画と言いたい。別にチキン屋で社会のヒエラルキーを暗示しているよう(韓国では競争社会に破れた人が行き着く職業の代表としてチキン屋があるらしい)にも見えなかったのでちょっと肩透かしでした。
尚、日本公開は2020年1月3日(金)です。
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