『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』のVFXを観ると日本の映画界はまだ明るい

仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL
ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー(2017)

監督:上堀内佳寿也
出演:犬飼貴丈、飯島寛騎、渡部秀、福士蒼汰etc

評価:60点

私は仮面ライダーのことはよく分からない。たまたまTOHOシネマズフリーパスポートで観てきました。この日は、『最後のジェダイ

』と『妖怪ウォッチ2017

』と本作を観る完全ボンクラ選出だったのだが、果たして…

『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL
ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』あらすじ

仮面ライダービルドと仮面ライダーエグゼイドが出会った時、新たな危機が地球に迫る。エニグマがパラレルワールドの地球同士をぶつけようと企んでいた。仮面ライダー達に起こる何が本当で、何がパラレルワールドの出来事か分からないカオスな状況。果たして仮面ライダー達はエニグマを倒せるのか?

VFXの技術を上げた日本

だから、アベンジャーズのように交錯する歴代仮面ライダー達の関係性はよく分からない。

しかしながら、この映画に妙に惹きこまれた。というのも、日本のVFXはハリウッドに比べるとダサくてショボいという先入観を覆す程レベルが高かったのだ。

今回の仮面ライダーはエニグマという輩が、パラレルワールドを操作して地球と異次元の地球をぶつけようとする話。空を見上げると、街並みが見える様子は『インセプション』に近いものを感じる。そして、大地が割れるシーンのスペクタクルに『スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団』のようなコミカルなエフェクトにユーモアを感じた。

さらに、この作品はちびっこが飽きないよう、ロジャー・コーマンイズムが発揮されている。最初と最後の10分に全力をかける。爆発に爆発を重ねる。マイケル・ベイと比べて、業火の発生箇所をしっかり見極めてエフェクトをかけている。

これはなかなか楽しい映画でしたぞ!

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