Hunt for the Wilderpeople(2016)
監督:タイカ・ワイティティ
出演:サム・ニール、
ジュリアン・デニソン、
レイチェル・ハウスetc
評価:75点
マルタ旅行の帰りの飛行機でニュージーランド映画を観た。
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」で
注目を集め、
「ソー:ラグナロク」の監督に抜擢された
タイカ・ワイティティ監督作とのこと。
「Hunt for the Wilderpeople」
あらすじ
町で非行を繰り返していたちょっぴりおデブな少年は、
警察に保護され、おじいちゃん家に!
田舎過ぎて退屈過ぎて、
少年はすぐさま逃走。
おじいちゃんが彼を見つけるのだが、
何故かおじいちゃんが警察に
誘拐犯として指名手配されてしまう…
日本公開希望!爆笑逃避行!
マルタ旅行の帰りの飛行機で観た
メグ・ライアン初監督作「ITHACA」が
あまりにも退屈だったので、
お口直しに観たこのニュージーランド映画が
大傑作だった!
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」の
絶妙なユーモアが本作でも炸裂していました!!
母親に捨てられ、町で悪さをしていたところ
警察に保護され、山奥の親戚の家に
連れてこられた少年が、
あまりのボロ屋にムカついて、
小屋に放火して逃げる。
その時点で頭可笑しすぎるww
そして、ひょこんなことから彼は親戚の
じいさんと山奥を逃避行する羽目になる。
ニュージーランド訛りが激しく
(「T2 トレインスポッティング
」の
スコテッシュよりかはマシだが)
聞き取りにくいのだが、
それでも少年とじいさんの掛け合いは抱腹絶倒。
しかも、山奥で逃避行をするうちに、
デブでしょうもない少年が、
「ランボー」のシルベスタースタローン、
「マッドマックス」のメルギブソン、
トムハーディーのように男前になっていき、
ラストで凄まじいアクションを
魅せてくれ、熱い!
これって、どこかで観たことあるなー
と思ったらまさにクレヨンしんちゃんの
映画のようだった。
ただの、少年とじじいコメディではない。
サイコーにぶっ飛んでいて、
しっかりと友情面も描けている、
それでもって頭空っぽにして楽しめる
作品でした!
これは日本公開希望だが果たして
公開なるか、、、?
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