教育実習における部活動
教育実習に行かれる人の中には、
「部活動って行った方がいいの?」
と思う人もいるだろう。
結論から言うと、
「行った方がいいです!」
正直、部活制度は
日本の教育システムの中で
最悪な存在だと思っているのだが、
そんなブンブンですら教育実習
期間中は3回部活動に顔出し
しました。
その理由についてお伝えします。
部活に顔出しすべき理由1:
生徒との共通話題ができる
教育実習、最大の山場は
初日の自己紹介にかかっている
と言える。
とはいえ、皆さん自己紹介できますか?
コミュ障なブンブンにとって、
自己紹介は最も辛いもの。
そこで考えたのは、
部活を出汁にすることである。
「この中で陸上部の人はいますか?」
と生徒に語りかけて挙手させる、
そして「お名前は?」と繋げ、
「○○君、今度部活にお邪魔します!」
と言えば、見事に生徒との
コミュニケーションが完成!
自分の部活をさらすことで、
生徒の興味を刺激することが
できます。
そして、折角自己紹介で
部活動の話をしたのなら、
部活動に顔出しをしよう。
生徒からの好感度が上がるぞ!
部活に顔出しすべき理由2:
人脈が広がる
部活に顔出しすることで、
他クラスの生徒と親睦を
図ることができます。
やはり学校という狭い
コミュニティでは
「評判」が大事。
積極的に、部活に顔出しすることで、
生徒の好感度が他クラス、
他学年に広がるぞ!
実際に、部活動に参加したら、
2日後の授業で全く初対面の
生徒相手にも関わらず、
ブンブンの存在が知れ渡っており
授業がやりやすかったです。
部活に顔出しすべき理由3:
息抜き
ずっと、デスクで指導案を
書いていると脳の回転が
遅くなります。
授業のインスピレーションを
かき立てるには、
運動とか遊びとかが
別のアプローチをかけることが
大事。
部活に参加することで息抜き
してみてはどうでしょう?
部活参加の注意点
部活に顔出しは大事ですが、
参加する際に注意すべき
ポイントがあります。
まず、本業の授業準備等の課題を
しっかり終わらせていることが
大前提である。
学級日誌や授業準備等の
本来すべきことを差し置いてまで
部活に参加することは本末転倒です。
担当教員にガチギレされかねないので
要注意だ!
2つ目は報告・連絡・相談を
担当教官と部活担当教員の2人に
しておくことだ。
事前に連絡をいれておくことで、
教員もスケジュールや心構えが
できます。
3つ目は、「教師として生徒に
教えたい小話」をいくつか用意
しておくことだ。
ブンブンの陸上部では、
部活終了時のミーティングで
コーチやOBからお言葉を頂く
コーナーがある。
ブンブン、すっかりその
存在を忘れて、焦りましたw
教育実習は確かに忙しいが、
就活や大学の課題から釈放された時期。
そう考えると、意外と暇です。
折角人生1度あるかないかの教育実習
なのだから、部活動にも
顔出ししてみてはどうでしょうか?
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