“Ç”【ネタバレ/続編】「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」11個のツッコミ!

インデペンデンス・デイ:
リサージェンス(2016)
Independence Day:
Resurgence(2016)

インデペンデンスデイ

監督:ローランド・エメリッヒ
出演:リアム・ヘムズワース、
ジェフ・ゴールドブラム、
ビル・プルマン、
シャルロット・ゲンズブールetc

評価:50点

「デイ・アフター・トゥモロー」
「2012」
「ホワイトハウス・ダウン」

世界を滅ぼしまくった
みんな大好き破壊王
ローランド・エメリッヒが
原点の「インデペンデンス・デイ」
に20年の時を経て再び挑戦!

なんとエイリアンの宇宙船の
サイズが、大陸級!
人がゴミのようだと
言わんばかりの
パワーインフレに
人々はどう立ち向かうのだろうか…
TOHOシネマズ スカラ座で
ウォッチしてきました。

「インデペンデンス・デイ:
リサージェンス」あらすじ

前作でエイリアンを倒した人類は、
再び侵略されないように
太陽系各地に拠点を置き、
軍事訓練をも行い
危機に備えていた。

しかし、戦争に備えていたのは
人類だけではなかった。

エイリアンもさらに巨大な
宇宙戦艦を携え、
地球侵略を狙っていたのだ。

そして決戦の火蓋が切って落とされた…

ネタバレ:脚本にツッコミコミコミ

ローランド・エメリッヒの映画は、
破壊のヴィジュアルを楽しむと
映画人の間で大分浸透してきた
ことだが、もう一点忘れていませんか?

それは脚本だ。
大統領がもはやプーチンも驚愕!
コマンドーレベルだったりするのは
もちろん。敵も主人公サイドも
間抜けで、ドンドン脚本が
ぶっ壊れていく
ところも
見所なのだ。

もちろん本作も例外なく、
頭がおかしい。
そのおかしさを解説していくぞ!
ネタバレなので未見の方は
スルー願います。

1.なんでも触る

本作の登場人物は、好奇心が旺盛☆
なんでも気になるモノは触ってみよう!
んっエイリアン呼んじゃった?
危機感がない人の集まりなので
そりゃ地球がああなりますw

2.とにかく大声で

日本映画は危険な時でも
よくしゃべってけしからん!
という声を聞くが、
本作も負けていないぞ!
(「進撃の巨人」と比べてみよう!

)

エイリアンの宇宙船内で
まるで遠足に来た高校生
ギャルのごとく、
ギャーギャー騒ぎます。
エイリアンよ!早よ気づけ!

3.先制攻撃is the BEST!!

とにかく、人類は好戦的!
宇宙からの飛来物はとにかく
核で制圧!放射能の心配なぞ
知ったこっちゃないようだ!

しかし、エイリアンの宇宙船内で
核を使用したら、バリアで
はじかれました。残念w

衝撃的なことに、
エイリアンを無事に倒し、
謎の球体から最新技術を
教えてもらった人類は、
エイリアンの故郷に行き、
殲滅するバカを考えたぞw
深追いは危険だと
習わなかったかい?

5.中国の牛乳を激推し!

どうやら、この世界の宇宙事業は
中国がトップ
を握っているらしい。
宇宙船内で入手できる
牛乳は、違和感があるほど
中国産を主張してくるw

6.エイリアンも間抜け

母艦内で、地球軍を罠にはめて
核爆発で自滅させようと
するものの、結構人間取りこぼし
とるぞ!ツメが甘い。

また、女王が死んだら
統率が取れなくなるんじゃないの?
フツーに巨大戦艦で宇宙に帰って行ったが、
アレを操縦できる、チームワークが
あるのなら、マントルまで採掘
できたのでは?

7.船の乗組員…

母艦がマントルまで採掘する
様子を監視している
船の乗組員たち。

結局、何もしてないよね。
ただ、酒飲みながら
指をくわえて
地球の最期を見守る
だけで一人1億円
報酬ってなんていいバイトなの~

8.破壊シーンが…

エメリッヒ監督、
地球の破壊に全力出しすぎて、
もはや何が起こっているのか
分かりません。

空中にビルや船が浮いていて、
それを宇宙船が
避けながら逃げるって
どうかしていますw

9.ゲイ博士のいちゃつきww

2人のハカセの行動が
いちいち危険。
ってか後半職務忘れて、
ゲイゲイシイ関係に…

↑「パシフィック・リム」にも
そんなシーンあったよね~

10.スクールバス危ないぞ

挿話で、小学生チームが
車を運転してエリア51を
目指すシーンがあるが、
運転小慣れ過ぎでしょうw

さらに、伝道師と出会い、
いつしかスクールバスに
乗り換えてエリア51を
目指すのだが、
おいおいどこ走っているんだい!
道なき道を爆走、
エイリアンと地球軍の
戦場に紛れ込む。
シュールな光景だなー

11.ミスキャスト・
ゲンズブール

重要な役でシャーロット・
ゲンズブールが出ているのだが、
顔がラース・フォン・トリアー
映画顔だよw

「ニンフォマニアック」

臭、
メンヘラ臭が
激しく、いるだけでヤバソウですw

他にも多数ツッコミどころがあり、
一度だけでは拾いきれません。
それだけ、今回のエメリッヒは
楽しませてくれます。

もやは映画として破綻している
ビジュアルと脚本なのだが、
どこか愛らしい。
まさにラーメン二郎映画でした。

こんだけ破壊に魂を注げるのであれば、
次回作は実写版エヴァンゲリオン
に挑戦して頂きたい。
ねぇ挑戦しようぜ!エメリッヒ!

P.S.スターフォックスにも出現

毎回「インデペンデンス・デイ」の
エイリアン宇宙船を見て思うことがある。
それは「スターフォックス64」
惑星カタリナのボスとそっくり
なのだw

「インデペンデンス・デイ」の翌年に
販売されたことも考えると
かなり意識しているのかな?

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